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1ページ1ページが画集!異次元クオリティのファンタジー冒険譚「図書館の大魔術師」【漫画感想・評価レビュー】

ファンタジー・SF

今回は、本格ハイ・ファンタジー漫画「図書館の大魔術師」の魅力をレビューしたいと思います!

もちろん、ネタバレはほぼなしなので、読んでいない方も安心してお読みください

先日、図書館で働かれている漫画好きのあごたふさんという方のこの記事を読んで、

ビビッときて買ってしまいました!

それで読んだら、なんともまあ面白いのなんの!

びっくりクオリティでファンタジー好きからド級におすすめされてる理由がわかりました

この面白さを共有したく、読んだフレッシュな気持ちでこの記事を書いている感じでございます

それでは、さっそくいってみましょう!

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異次元クオリティのファンタジー冒険譚「図書館の大魔術師」【漫画感想・評価レビュー】

図書館の大魔術師の簡単なあらすじ

長々とあらすじを書こうと思ったのですが、それはAmazonの説明欄におまかせすることにしました

簡単にいうと

剣と魔法と本の世界で、本が大好きな1人の少年がカフナ(図書館の司書)を目指す物語

です。

本が重要な異世界での冒険ファンタジーですね!

「図書館の大魔術師」の魅力レビュー

え、絵?尋常じゃないイラストの魔力

出典:図書館の大魔術師 8話

↑ババッ、見開きページ

もうこれヤバいでしょ。これ漫画で出せるクオリティか?

まず言わせていただきたいのは、絵の素晴らしさ!

ほんとにこの漫画、画集買ったのかと勘違いしてしまうほどの圧倒的な画力です!

ファンタジーは世界観が命で、その世界観を形づくるのはやっぱり「絵」の部分

ファンタジーというジャンルは他のジャンルに比べて絵が大切と言えます

そんな中、化け物のようなイラストクオリティの高さを誇るこの作品は抜きん出たものがありました

出典:図書館の大魔術師 14話

↑これは、羊を描いた作中の何気ないワンシーンです

のぐちーの
のぐちーの

羊毛!羊毛細かすぎ、何じゃこの描き込みは!

筆者も読んでいてツッコまずにはいられませんでした笑

1ページ1ページが画集と言っても過言ではない、

スゴいんじゃなくて凄まじい作画力です

トリハダを立たせずには読めない、圧巻の画力はストーリー抜きでも楽しめるレベルですね

その代わり、1巻出るのにかかる期間は6ヶ月から1年と少し長め

アニメになったらどうなってしまうんだろうと思ったのですが、

ちょっとこの作画のクオリティがベースだと、期待値が上がりすぎてアニメのプレッシャーがハンパないですね笑

え、映画?本格ファンタジーの世界観

出典:図書館の大魔術師 14話

この漫画を紹介したさきほどのあごたふさんの記事の中で、

このマンガ、画力、スケール、キャラ数、伏線などなど全てのパラメーターがぶっ飛んでます

と紹介されていました

これを見て、筆者は

のぐちーの
のぐちーの

え〜、言いすぎでしょ。図書館って題材として地味だし

と、ディスりながらも面白いという声を色んな所で聞いていたので、1巻をポチりました(1話だけじゃわからないといわれている)

んで読んでみると、1話目でコレ↓

出典:図書館の大魔術師 1話

のぐちーの
のぐちーの

もうオモロイ!

ボディビルの掛け声「もうデカイ!」よろしく心のなかで歓喜の渦が巻き起こっていました

もう面白いですよね、ワクワクが止まんない

この見開きを見ただけで直感できる壮大な世界観、そして名作感

画力が生み出すファンタジーの世界観がエグいんです!

  • マナを使った魔法
  • 世界の謎
  • 個性的な民族
  • 精霊
  • 大自然での豊かな人々の暮らしや文化

あの画力で生み出される不純物の一切ないTHE・ファンタジーがこの漫画には凝縮されています

「本」という題材は確かに地味ですが、

  • 知識のぶつかり合い(頭脳戦)
  • 魔導書
  • 戦争を生み出した伝説の本

といえばワクワクするでしょう

ファンタジー+本で、気品ある独自の世界観が構成されています

読み手が本好きかどうかなんてどうでもいいファンタジー自体の質の高さがあります

ハイ・ファンタジーもとい、ハイ・クオリティ・ファンタジーです

漫画大賞2021を取った「葬送のフリーレン」とはまた違った種類の本格ファンタジーですね

ファンタジー好きの方はぜひ、こちらの記事も合わせてご覧ください▼

出典:図書館の大魔術師 9話

正直、1巻の時点では差別とか勇気を出す心とか抽象的なテーマを題にしていて、ちょっとどうだろ?って感じがしていました

でも、ところがどっこいガチファンタジー

巻を重ねていくごとにしっかりとストーリーと世界観で勝負していて指数関数的に面白くなっていました

映画のような演出もあり、ページを贅沢に使った見開きイラストも注目ポイントです!

逆境を乗り越えて自らの物語を紡ぐという主人公の王道感ももちろんグッド

差別や貧困など、リアリティのある要素もあってファンタジーと同居していてのめり込んでしまいます

物語としての胸アツ感やドキドキもあるのですが、やっぱり筆者は世界観を推したいと思います

↓もちろん、こういうかわいい癒やしモンスターもいます

筆者的にうれしいポイントでした♪

出典:図書館の大魔術師 8話

かわいいといえば、女性陣はキレイで色っぽい

絵のクオリティが高くて色っぽく見えてしまうのです

多様な民族ごとの個性があるのでキャラクターもそれぞれしっかり立っていました

また、地名やキャラクターの名前が言いづらいのはご愛嬌

  • アフツァック
  • カヴィシマフ
  • ネザファパレハの円盤

など、我々の世界だから言いづらい発音なのでしょうか

やはり言いにくい名前はファンタジーにつきものです笑

とにかく、現実世界に一切媚びない、リアルに世界がもう1個存在しているような感覚になること間違いなし

小説を読んでいるかのような重厚感があります!

ちなみに、漫画の表紙には原作・著が以下のように書かれています↓

原作:風のカフナ
著: ソフィ=シュイム

これらはこの漫画の世界の人物・作品で、もう表紙から世界の入り口は開いているのです

ここらへんの仕掛けも素晴らしくて、徹底されていると思いました

ディズニーランドのように世界を1つ作り出すこだわり

ワクワクからの没入感がすごい作品でした!

5巻の感想↓

まとめ:漫画「図書館の大魔術師」が面白い【感想・評価レビュー】

以上、「図書館の大魔術師」でした

ひたすらにクオリティの高い絵が生み出す壮大かつ圧巻のファンタジー

そこにキャラクターやら物語やら伏線やらが絡まりまくってアメイジングな1作でした

王道ファンタジーの世界観に、本という知的な要素が加わり独自のワールドを形作っています

ぜひ、読んでみてください!

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