「ファイアパンチ」「チェンソーマン」 の作者である藤本タツキさんの天才(変人?)ぶりがわかる面白いエピソードを、インタビューを中心にまとめました
藤本タツキさんの情報は意外にたくさんの記事に分散されていて、まとめられていなかったので、
逸話を中心にこれ読んどけば先生のことはだいたいつかめるという記事にしています!

様々なサイトから収集しまくって厳選したよっ
実は、ジャンプ+の超人気漫画である「地獄楽」や「スパイファミリー」作者も藤本タツキ先生のアシスタントだったらしいですね!
「地獄楽」の賀来ゆうじ先生とは対談もあって、忘年会とかもやってるらしいです
賀来ゆうじ先生いわく、藤本タツキ先生の普段の口調はほぼデンジだそう笑
知ってる方も多いと思いますが、こちらが藤本タツキ先生のツイッターアカウント
ご飯についての有益なツイートが多めです笑(たまにイラストも)
藤本タツキ先生作のこの2作品についてはこちらでレビューしているのでよければどうぞ
天才・藤本タツキ先生の面白い逸話・エピソード厳選まとめ【チェンソーマン・ファイアパンチ作者】
- 幼いころからよく絵を描いていた。中学生のころ、頭の中で雑誌を作って、そこに自分のマンガを7本くらい連載していた
- 頭の中の連載が最終回を迎えたときに、自分で感動して涙が出そうになったこともあったそう
- 美大に通っていた頃、自分の自転車が逆さまにひっくり返されるという事件があり、実行犯の女学生から「お前の自転車をひっくり返してやったぞハハハ!」と言われて幸せを感じた事がある
その後続けて、「僕はMで、高圧的で理不尽な女性が好き」と述べている
→そこからファイアパンチのトガタ、チェンソーマンのマキマやパワーのような魅力的な女性キャラが生まれたとか

ドM力が高すぎる…
- デビュー前は「漫画家になるか死ぬか」という覚悟でもって漫画家を目指しており、アルバイトをする代わりに読み切りを描いた賞金で奨学金を返し、家賃や生活費を工面していた
担当編集者・林さんの話
- 一度藤本先生が日々ボツを重ねている時に、会って打合せがしたいと思い、一泊で上京してきてもらった時がありまして。
久々に直接会った時に、「連載が終了しました。」と言ってきたんです。何事かと思って聞くと、藤本先生は普段から5本くらいの作品を“頭の中だけで”連載しているんだと。その内の一本が、大体コミックス15巻くらいの量で完結をしたんだそう
で。 - 1週間に2~3作、多いときはそれこそ毎日、新しいネームを描いて見せてきていた
「庭には、二羽ニワトリがいた。」という17歳のときに描いた読切を振り返るインタビューの特に気になった部分を抜粋しました

出典:特別読切6 ファイアパンチ

出典:特別読切6 ファイアパンチ

出典:特別読切6 ファイアパンチ
「心境に変化があったように見える」笑笑
Q. 原稿を描き始めた時、完成した時、投稿した時の気持ちを教えて下さい
A. 原稿料がほしいと思いました
Q. 今読まれてみての感想をお聞かせください
A. 面白くないんじゃないでしょうか
Q. 17歳の自分はどんな人だったと思いますか?また、どんな日々を送っていましたか?
A. ずっとお腹を空かせてました
Q. 漫画家としてデビューするための目標設定は?
A. 大学卒業までにデビューしなかったら死ぬ
Q. 当時の自分に言ってあげたいことは?
A. 拾ったものを食べるな
本当に貧乏で、それでもめちゃくちゃ作品を描いてたことがわかるエピソードたちです
デンジを筆頭に貧困に苦しむ人々を描くことが多いのは、実体験ということがわかってえぐさが倍増してきますね
むちゃ無愛想な感じがイチローや本田圭佑のインタビューみたい笑
- 映画と漫画をすごいたくさん読んでいる
- 怒りや悲しい気持ちを漫画にぶつける
漫画内にも映画や他作品のオマージュがありますし、ファイアパンチもアンパンマンから着想を得たというエピソードからもわかります!
ちなみに、「浮遊する俺」という意味不明な動画で素顔も一応出しているので、見たい方はこちらからどうぞ!
↓藤本タツキ先生の爆発的な才能が見て取れる「ファイアパンチ」
【まとめ】天才漫画家・藤本タツキ先生の面白い逸話・エピソード
以上、筆者が好きな漫画家である藤本タツキ先生の個人的に面白いと思った逸話・エピソードでした
漫画を書くことに対する圧倒的な熱や尖った性格が垣間見えるエピソードだったと思います
グロテスクで理不尽の極みのような「チェンソーマン」がTVアニメ化するほど人気となったので、改めてインタビューなどを見返してみるといろいろ面白かった!ではまた
藤本タツキ先生について語ったこちらの記事もよければどうぞ!
世界最高の漫画家である尾田栄一郎先生についてはこちらでまとめています!
天才系の漫画が好きな方はこれもおすすめ!
コメント