読む前はワクワクウキウキ、もはやサル状態で心待ちにしていた「図書館の大魔術師」第5巻
売れてる桁数があと1つか2つ違うんじゃないかというのは漫画好きの常套句
それほどの神漫画ですね
いや〜、面白かったです
コレまでと同様、圧巻のボリュームと質感で、読むのに1時間半くらいかかっちゃいました笑
読んだ勢いで感想を書きたいと思います!
ちなみに5巻はラップにもしています↓
「図書館の大魔術師」5巻をラップにしました
ラップも動画編集も初めてだらけでしたが、5巻読んだ人は全員みてください!
気合、入ってます。#図書館の大魔術師 #ラップ #ラップで漫画 pic.twitter.com/ylWMEfU97u— のぐちーの(漫画レビューブログ) (@nogublog) June 9, 2021
「図書館の大魔術師」全体の魅力はこちらで語り尽くしているのでよければどうぞ!
それでは、いってみましょう
アヤ・グンジョーがかわいすぎる!?漫画「図書館の大魔術師」5巻の感想【ネタバレ注意】
5巻は、見習い司書たちの性格や各室の様子などが全面に映し出されていた巻でしたね
コレまで以上に彼ら彼女らの個性を知れた、人間ドラマ多めの構成だったように感じました
アヤ・グンジョーの破壊力
しかし!今巻ばかりはグンジョーゲームといっても過言ではなかったと思います
首席のアヤ・グンジョーですよ
可愛すぎか!!!
なに、最初は主人公・シオにランニングで負けて嫌悪感
「女は学者になれない」という過去シーンがあったり、それでシオに
私達と覚悟が違うからじゃないかしら
なんて言ったりして
ただ冷静なだけかと思いきや、好奇心あふれる一面が見えて方向音痴
でも、最後には舌ペロッとだす1ページがあったりですか
はあ、可愛すぎか!
ツンデレか!
この巻でアヤ・グンジョーを好きになった方も多いハズです
正直なところ、私もその一人です
論理的に詰め寄ってシオにハグを求める姿も彼女らしいデレで素晴らしかったですね
グンジョーに関する好きなセリフとしては、
アヤちゃんは好奇心の化身だ
好奇心という題で小説を書いて製本するとあの娘になる
これですね、この表現ナイスすぎます!
ちなみに、カナ=ミドリィの幼少期は長髪でした
カナが短髪にしたのは、アヤを守るため、あえて勝ち気な男っぽい見た目に寄せたからなんじゃないかと
そんな推測もできますね
好奇心が満たされる
なぜか、この漫画はファンタジーなんだけど知的好奇心が満たされてしまいます
「本」に関する知識や細かい設定、
民族間の対立へのシオの考察などもあいまってとてもボリューミーだなと改めて感じました
話と話の間の設定もすごいですよね
5巻は民族の特徴と伝記的なものも小さくあって、世界観のパズルがみるみる完成していく感じがありました
メディナについてひとこと
今回は、授業に遅れを取っている三馬鹿がひとり・メディナ=ハハルクもヒューチャーされていました
このシーン
DIOか!
ジョジョのディオかと思いました。この直後の先生もすごかったですね
グンジョーとは対照的にメディナを嫌いになった方も多そう
でも彼女がいるおかげで物語に深みが出ていると思うので筆者は好きです
美魔女?ソフィ・シュイムさん
図書館の大魔術師の表紙に著として名前があるソフィ・シュイム
35歳で一児の母、ふらっと受けたカフナの試験に受かるなど未だ謎の多い女性です
5巻でもちょろっと出てきましたが、いい人そうでしたね
おばはんおるぅうう
と思わず声に出してツッコんでしまいましたこのシーン
奔放な感じもありつつスタイルバツグン?でまさに美魔女、シオくん、気をつけてね!
オウガの特技の特技の謎・その他
個人的にこのシーン、オウガの特技にも理由ありといった感じでドキッとしました
ヒトの目を気にしないと生きていけなかった過去があったとか?
抱きつく人は選んでる的な発言もありましたし、我々のおもっている以上に色々と考えてそうですね
オウガの神妙な空気に謎が深まります
あと、懐郷病と書いてホームシックと読んだりってところや、シオがアホになるときの顔は好きでした
でもやっぱり、絵の細かさはもうほかの漫画を置き去りにしてますね
このシーンなんてもう、網目一つ一つヤバすぎでしょう
終わり方も伏線バツグンでしたね
果たして、二代目総代は誰になるのでしょうか?
楽しみ!
まとめ:漫画「図書館の大魔術師」5巻の感想【ネタバレ注意】
以上、「図書館の大魔術師」5巻の感想でした
やはり純粋なハイ・ファンタジーは心躍るものがありますね
男女の役割など現実との共通点も見え隠れする独自の世界観ですが、
あまりお話は進んでいないので、完結するかどうかちょっと怖いところもあります笑
普段はあまり巻ごとの感想は書かないのですが、もう面白すぎるので書いてしまいました
図書館の大魔術師、面白いとしか言いようがありません!
次巻はこちら
ダークファンタジーが好きな方はこちらもチラッとどうぞ▼
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