この記事は、逃げ上手が大好きな筆者によるジャンプ漫画「逃げ上手の若君」第96話の感想と考察です
※ネタバレは注意!
1話から毎週リアルタイムで書き続けています↓
前回(第95話)のレビューはこちら
それでは、今週もいってみましょう
英傑・護良親王が死亡「逃げ上手の若君」第96話の感想・考察【ネタバレ注意】
第96話は、足利直義軍の敗北がほぼ確定し、足利の政敵である護良親王が殺害された話でした
久しぶりに出てきた護良親王
「逃げ若」では全く顔が出てきていない後醍醐天皇の息子です
軍記物語の「太平記」によると、淵辺義博の刀を、歯で咥えて噛み折ったと言われています
逆ロロノア・ゾロかっ!
ゾゾゾッとする恐ろしさですね
刃先を咥えたままの護良親王の首は、鬼のような形相だったらしいです
だから、「汝の中に巣食う鬼は・・・」と言っていたんですね
しかも、このとき28!
若すぎやしませんか?
いいや、この血なまぐさい動乱期では普通だったのかも知れません
今がいかにいい時代かがわかりますね
ただ、「尊氏を食い殺したときに、顔を思い出す」という伏線も張ってくれているので、ここは覚えておこうと思います
後醍醐天皇×若君の関係も描かれてしまうのでしょうか?
気になりますね!
ゲンバからは以上です
北条時行と諏訪頼重の史実を知ればさらに漫画が楽しくなるので、こちらも合わせてご覧ください▼
まとめ:漫画「逃げ上手の若君」第96話の感想・考察レビュー【ネタバレあり】
以上、「逃げ上手の若君」96話の感想でした
淵辺義博も、護良親王も、ほとんど出てきていないのにも関わらずサクッと死んでしまいました
史実にしっかり基づきつつ、ザラザラ読んでいくのが面白い漫画ですね!
ではまた
次話はこちら
逃げ若の見どころ3選、逃げ上手の若君を更に楽しみたい方はぜひご覧ください▼
コメント
護良親王は初期にも二度出てきていたと思いますよ
一度目は高氏を暗殺しようとしてあしらわれ、2度目は冤罪を着せられて、鎌倉送りにされる際にも出てきました。
ご指摘ありがとうございます。
ほんとですね。
15話とたしか37話に出てきていました。
忘れていました。