みんなが知るワンピース作者・尾田栄一郎先生の漫画に対する姿勢や考え方、裏話などを様々な場所で調べ上げ、厳選して項目ごとにまとめました!
読む人を楽しませる少年漫画を描くことをとことん追求して情熱を注いだ男
ということが伝わる良記事になっています
エピソード集では書けなかったおだっちの頭の中の部分がメインとなっていて、
まだエピソードの方を見ていない方がいれば、
こちらも合わせて読むとおだっちという人間がだいたいつかめると思います!
筆者も含めワンピース好きなら必見の内容となっているのでぜひ最後まで読んでいってください!
【裏話・制作秘話まとめ】ワンピース作者天才・尾田栄一郎の漫画に対する姿勢(名言集)
引用は全て尾田栄一郎先生の言葉となっています!
少年へ向けた漫画という意識
少年の意見は聞くけれども、それ以外は聞く必要はないと。
少年にはいくらでもこびますけども、大人にはいっさいこびない
尾田栄一郎
『ONE PIECE』は少年のものであるべきと考え、
- 「作中で恋愛を描かない」
- 「殺人や死亡シーンをなるべく描かない」
- 「戦いの後には仲間たちとの楽しい宴」
といった制約を設けて執筆している
また、毎週15歳の頃の自分が楽しめるか確認しているそう
あくまで少年へ向けた少年マンガなのだと、読者が成長しても漫画はそのままという海賊のような信念!
ワンピースのドラマ性について
世の中に対してどうこうと言う難しいメッセージは作品に込めない
テーマは、物語をまとめるための道具であって、受け手に何かを考えさせようという意識はない
あくまで娯楽作品として描いている。
キャラクターが泣くシーンは、自分自身が泣けないと涙を流させない
『ONE PIECE』というファンタジーの世界で、どこかにリアリティを求めるとすれば、
それは人間の感情だと思っている
そこはしっかり守っていかないと、全部嘘っぱちになる。
感動的なエピソードについて、
キャラクターが動き始めたときに、自分で少し手を貸して演出を加えることで、
それを一つの感動的な話に仕上げることはあるが、
初めから感動話にしようと狙って書いたことは一度もない
感動話はキャラクターの感情の盛り上がりから生まれるもので、
作家が感動させることを目的に話を作ってしまったら、キャラクターを押しつぶしてしまう
ワンピースは普通のバトル漫画とは違って泣けるシーンが多いけど、こんな背景があったとは…
裏話・制作秘話あれこれ
『ONE PIECE』は当初5年で完結させる予定だった
新しい島に行けば新しい仲間がいてすぐに仲間になってくれるから、1年半で仲間は全員集まるだろうとゲーム感覚で考えていたから
ところが、キャラクターたちはゲームではなく、人間だった。
麦わら帽子をかぶった手足が伸びる人間が現れて「海賊になろう」と言われても、仲間になってはくれない。
相当なエピソードがなければ、仲間になろうとは思えない。
そこが大きな誤算だった
確かに、麦わらの一味は全員が大切な人を失うなど壮絶な過去があるね
尾田は、ルフィの兄であるエースが死を迎える場面を描いたことについて
「本当に悩みました」「読者の反響は僕の想像以上でした」と振り返っている。
「ルフィが前に進むためには、大きな試練を経験させる必要があった」と語り、
「僕もルフィと一緒に乗り越えなければいけない所でした」
「楽しいばかりでは、長い連載はやっていけないんです」と明かしている
『ONE PIECE』が予想以上の長寿漫画となったことで、新たに
「読者が卒業することなくずっと読み続けて、それぞれ家庭を持ち子供が出来たら親子で一緒に読んで欲しい」という野望ができた
時代は感じさせないようにしている
流行りもののネタは絶対に扱わないし、すたれていくと分かっているものは扱わない。
昔から残っている古典的なものや、自分から発信されていくもので構成すれば、古さは出ないと思っている
いつまでも、何回読んでも面白いのはこういう細かいところにこだわっているからかな
もし『ONE PIECE』の連載が終わった後は、
体力的な問題からこれ以外の長期連載作は二度と描かない
「ONE PIECEだけの一発屋で終わるつもり」
一発屋じゃねェだろ!とウソップの「ビシッ」が聞こえてきそうです笑
ちなみに!おだっちが一番好きなジャンプ作品は『キン肉マン』とジャンプ30周年の際のコメントで答えていますが、
「ONE PIECE」内の隠れキャラクター・パンダマンは、先生が『キン肉マン』の超人募集に応募した際に生まれたキャラクターとのこと!
やっぱりこういう裏話は知っておくとさらに読むのが楽しくなりますね!
まとめ:ワンピース作者天才・尾田栄一郎の制作秘話&裏話(名言)集
以上、おだっちこと尾田栄一郎の頭の中でした!ドドン!!!
こうしてみると、ワンピース内の名言にもおだっちの想いがのせられていることに気づかされる
これを実行に移しているのがもう、、、すごすぎます
やっぱりバケモノだなあと、エグい!
こちらはおだっちがかなりの時間をかけて描いているカラー誌
扉絵だけでなく、貴重な設定絵や対談、特典などもあります!
コメント
4ね
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