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チンパンジー?人間?いいえ、ヒューマンジー。漫画「ダーウィン事変」【マンガ感想・評価】

ヒューマンドラマ

ノンヒューマンドラマ漫画「ダーウィン事変」を読んだ感想や魅力などをネタバレほぼなしで書いていきます

まず、面白いです「ダーウィン事変」

作者・うめざわしゅん先生は、短編集「えれほん」「パンティストッキングのような空の下」などの過激な短編集が有名な方

筆者は2作とも読んでいますが、まず初対面の人にはおすすめしにくいようなエグみの強い描写が多めの漫画です

奇才、と呼ばれるような先生だと思います

それに対し、2020年6月から始まった「ダーウィン事変」はそれらの作品とはかなり違ったテイスト

「これは自信を持って他の人におすすめできる!」という1作でした!

それでは、書いていきま〜す

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漫画「ダーウィン事変」の魅力とは?【感想・評価】

「ダーウィン事変」の簡単なあらすじ

妊娠したメスのチンパンジーから生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった

チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学

そこで、好奇心の強いはぐれ者の美人・ルーシーと出会う

その後、チャーリーは「動物開放」を掲げるテロ集団に目を付けられてしまい、、、

1人(匹)の男がテロリストと戦うヒューマンジードラマ!!

「ダーウィン事変」の魅力・面白いポイント

80億分の1人の発言に注目せよ

出典:ダーウィン事変 1話

震えさせられる作品でした

本作では行き過ぎた動物愛護がテロ組織となって主人公に襲いかかるのですが、

  • ヴィーガン
  • 動物の権利
  • 差別
  • SNS問題
  • 正義

などなどとても内容がボリューミーでした

しかし、その重厚感で読みにづらくなるのではなく、その続きが気になってしまいザンザンと読んでしまうタイプの漫画です

いや〜、ほんと頭の良さと身体能力が怪物レベルのチャーリーが何を言うか常に気になっちゃいます

あまりにもシンプルで合理的な解答は、人間では思いつかないだろう発想

そこが彼の恐ろしくも魅力的な部分なのでしょう

「人間とチンパンジーどちらの社会にも居場所のない」定義されていない存在だからこそ、発言1つ1つの重力がハンパないです

押しつぶされちゃいそう

出典:ダーウィン事変 2話

ビジュアルといい、戦闘能力といい、チャーリーという存在の異質感もインパクトを生み出しています

全く表情の変わらない冷静なところも未知数感が凄まじいですね

彼の存在自体がこの作品のワクワクするポイントです!

生まれたときから世界中に注目されていた彼にどんな未来・運命が訪れるのだろうと

読んでいてめちゃんこ気になってしまいます

まさに、全世界約80億分の1、そんな孤独の存在をリアルに描いていて面白かったです!

差別に対する圧巻の考察

出典:ダーウィン事変 9話

この作品、差別や正義に対する考察が深すぎてトリハダが立ってしまいます

正義VS正義=戦争というのはよく語られることですが、

過激な思想にも根拠や論理的な信念があり、現実的な視点からアプローチしていてめっちゃ面白い

過激ヴィーガンであるテロ組織が悪者でありながら、主人公やその家族もヴィーガンだったりと、

ひと筋縄で「悪」を決められないんですよね

また、「みんな違ってみんないい」で終わらせるのではない部分も多いのがミソ

ルーシーの「ヴィーガンになるべきだと思う?」という質問に対して

チャーリーの両親が「生活に支障がないならなった方がいい」と言い、その後納得できる説明をしているのが印象的でした

他にも

一体どうやれば、

奴隷主の反感を買わないように奴隷制に反対できるの?

という発言など、考察の展開によるメッセージ性が強いです

しかし!そんな濃厚なことばを残すキャラクターを尻目に我関せずな主人公

この様子も対照的に描かれていてオモロイですね!

てか主人公の口数が少なすぎる笑

石川五エ門ももう少ししゃべるぞっていうくらい喋らないですからね

出典:ダーウィン事変 1話

でもこの口数の少なさも彼の発言に重みをもたせていることは間違いないです、、、

By the way、ウマいアメリカンジョークとかも充実していて、舞台であるアメリカンな感じの空気が漫画全体に漂っているところもいいですね

会話のフローや展開のクオリティも高くて、設定負けしていない濃密さがありました

てかここまで語っといてなんですが、正直なところ、筆者もこの作品を消化しきれてません

満腹中枢が刺激されたままであります

逆に消化できたら、それは差別のない世界になってしまうのではないだろうか?

なんて、思ったりします

いいこと言ったね、ワシ

深いレバーを「深い〜」の方へ傾けてくださいな

世界に対する反抗という点では、うめざわ先生らしい作品でした

こんな感じです!

まとめ:漫画「ダーウィン事変」【感想・個人的評価】

以上、「ダーウィン事変」のレビューでした

なんとも表現し難い作品ですが、主人公の魅力・練られた展開・メッセージ性など、

全体を通して1級のクオリティであることは間違いないです

まだ読んでいない方はぜひ、チャーリーの存在を感じ取ってみてください!

試し読み1話でこの作品の魅力がすべてわかります↓

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