この記事では、龍幸伸先生作「ダンダダン」1巻全体のあらすじや感想をネタバレありで紹介します
ジャンプ+で公開たった2日で100万PVを達成し、
漫画好きにも圧倒的な人気を誇っている「ダンダダン」
ちなみに、作者の龍先生は同じく人気漫画「チェンソーマン」「地獄楽」などの元アシスタントを務めており、
「地獄楽」の賀来ゆうじ先生からは、
「僕の知りうる限り、総合的な画力が最も高い人」
「むしろ、僕や藤本タツキ先生が龍先生の影響を多分に受けています」
と言われています
そんな逸材が魅せる新漫画「ダンダダン」
1巻のストーリー(流れ)を知りたい方はもちろん、すでに読んでいる方も楽しめる内容になっているので、ぜひ最後まで見ていってください!
担当編集者は、「チェンソーマン」「スパイファミリー」「青の祓魔師」などのヒット作を世に出している林士平氏
林さんについての記事はこちらです
↑ぜひ、合わせてご覧ください
ターボババアと鬼ごっこ!漫画「ダンダダン」1巻のあらすじ・内容(ネタバレあり)
この漫画の簡単な内容は、こんな感じです↓
1〜5話が収録されている「ダンダダン」1巻の流れは、
- W主人公・綾瀬とオカルンが出会う
- 2人がそれぞれ宇宙人と悪霊に襲われる
- オカルンがターボババアに半分呪われる→以降綾瀬が呪いを抑えなければ暴走
- 綾瀬の超能力が覚醒
- 変態宇宙人撃破
- 綾瀬の家で悪い力士型の宇宙人と遭遇する
- お札貼って倒す
- 超能力者である綾瀬のおばあちゃん登場(超若くてキレイ)
- おばあがターボババアで暴走したオカルンをボコボコにする
- オカルンが綾瀬に見られながらもトイレする
- トイレでターボババア出現
- トンネルへ来いと言われる
- 綾瀬&オカルンでトンネルへ
- 地縛霊×ターボババアが襲ってくる
- なんとかターボババア出し抜く
- 地縛霊との鬼ごっこ開始
展開がものすごい変わりまくるので長くなりました
以下、さらに詳しい内容です。長いので読み飛ばして感想へ行くことをおすすめします
漫画「ダンダダン」1話【それって恋のはじまりじゃんよ】
高倉健のような硬派な男が好きな・綾瀬桃が、地味な陰キャ男子をいじめから助けるところから始まります
宇宙人などのオカルトが大好きな少年に対して、綾瀬は幽霊を信じていました
両極端な二人は言い争いの末、綾瀬はUFOが出る廃墟へ、少年は心霊スポットのトンネルへ
それぞれの怪奇現象を証明するために行きます
2人がそれぞれの場所にて電話で他愛もない話をしていると突然、
少年の元へ「オッパイ吸わせてやるからよお、イチモツしゃぶらせろ」と言う不気味なおばあちゃんが現れます
慌てて逃げる少年、綾瀬は通話越しに「ターボババアにかけっこで負けたら呪われるんだよ!」と忠告しました
同時刻、綾瀬は宇宙人・セルポ星人に襲われてしまいます
捕らえられた綾瀬に、セルポ星人は人間のような喜怒哀楽を持つために性行為を強制的に行おうとしました
その瞬間、綾瀬のスマホに電話がかかり、そこからターボババアに呪われたオカルト君が出てきます
出典:ダンダダン 1話
ターボババアを半分コントロールしながら戦おうとするも、変形したセルポ星人には敵いません
ここで綾瀬の祖母譲りの超能力が覚醒し、セルポ星人を撃破
呪いのコントロールができない少年を超能力で抑えながら聞いた少年の名前は、なんと「高倉健」でした!
漫画「ダンダダン」2話【それって宇宙人じゃね】
高倉健という名前とギャップがありすぎる少年はオカルンと呼ばれることに
激闘の末、服がない2人は綾瀬の家へ行きます
玄関の結界に呪われたオカルンが燃やされるアクシデントがありながらも帰宅
オカルンのイチモツはなくなっていました
イチャイチャ言い争いをするところへ、力士のようなフラットウッズモンスターが登場
出典:ダンダダン 2話
オカルンはターボババアと一体化して応戦します
凄まじいスピードを持つターボオカルンですが、代償は大きく数秒しか変身できません
壁へ抑えつけられすぎてくぼんだところ、綾瀬が外からお札を貼ることでモンスターを倒しました
その後、綾瀬は力の使いすぎで気絶
ターボババアを抑えられないオカルンが綾瀬を食べようとします
漫画「ダンダダン」3話【ババアとババアが激突じゃんか】
出典:ダンダダン 3話
オカルンが綾瀬を食べるところへ、お姉さんにしか見えない綾瀬の祖母がやってきました
おばあちゃんは結界を使い、暴走ターボオカルンをボコボコに倒します
綾瀬は自分の家で起きると、祖母に状況を確認
オカルンは呪いの発動しない本殿で生きていたのでした
綾瀬は祖母からターボババアはテリトリー内で最強と言われる地縛霊と合体していたことを知り、
「ターボババアと鬼ごっこして、テリトリー外へ出せ」と言われます
ターボババアに対抗する力をつけるため、2人はトレーニングを命じられ、
お話してちょっといい雰囲気になります
漫画「ダンダダン」4話【トイレに行こう】
綾瀬は呪いは万物に宿るオーラを握りつぶすことで抑えていたことを話します
常に呪いを抑えつけないといけないけど、トイレに行きたいオカルン
「屈辱的だ」と言いながらも見られながらギリギリで用を足したオカルンは急にバケモノに
出典:ダンダダン 4話
ターボババアに「皆殺しを可能にする呪いを解きたければ今夜トンネルに来い」と言われます
漫画「ダンダダン」5話【ターボババアをぶっ飛ばそう】
2人がトンネルの中へ入っていくと、地縛霊と合体したターボババアが襲ってきました
絶体絶命の状況で、脚に絶対の自信を持つババアに綾瀬は「脚で負けるのが怖えのかよ」と煽り、
10分ハンデの鬼ごっこを提案するもババアの屁理屈ですぐ襲われます
オカルンは祖母からもらった服でなんとか耐え、しびれを切らしたババアが霊体になってオカルンに取り憑きました
そこで、綾瀬は超能力でオーラを握りつぶし、オカルンを霊体から解き放ちます
まだオカルンの中にいるものの、ババアを捕まえた2人は地縛霊に追いかけられながら、電車で逃げるのでした
漫画「ダンダダン」1巻の感想・見どころ
ジャンル混合しすぎッ!超高クオリティの重厚感でした
出典:ダンダダン 2話
ボリューミー過ぎました「ダンダダン」1巻
恋愛、ギャグ、バトル、ホラー、オカルトと、ジャンルも無茶苦茶に多くて、掴みどころがない未知数な面白さでした
そんでもって、漫画としてのクオリティが凄まじく高い!というのが簡単な総評です
出典:ダンダダン 3話
このようなゆる〜いギャグから、緻密な線で描かれた異形のホラー要素、ド派手な戦闘シーンまで水準がかなり高いと言わざるを得ません
正直、表現の幅広すぎです
賀来ゆうじ先生の言う「総合的な画力が高い」の意味が分かりました
単純に精巧な画力というのもすごいのですが、そこにギャグ漫画のようなゆるさや躍動感
それを絶妙に使い分ける能力!
そういった色々な意味での表現力の高さたるや、群を抜いたものがあります
画力、展開力、ユーモアどれを取っても高クオリティだと思いました!
おばあちゃん若いなんてもんじゃない
初めて読んだときは「どゆこと!?」でした
誰もが「えええええ、これがおばあちゃん!?」となったはずです
スタイル抜群、キレイ、かわいい!
作中では「ここらじゃ美魔女で通ってんだよ」と言っていましたが、そんなレベルじゃないですから!
エマ・ワトソンで通してもいいと思います
でも、家での服装や口ぐせ、バカ殿を見るあたりがおばあちゃんですね笑
腹巻きって笑
服装もダサかったりおしゃれだったり、なんか独特で面白いですよね
「涼宮ハルヒの憂鬱」でツンデレ好きが、
「メイドインアビス」でケモナーが増えたように、
この漫画で熟女好きが増えそうです
綾瀬とオカルンの会話がいい感じ♪
ここらへんは自明でしょうが、2人のやり取りは1巻通して面白かったです
ヤバい状況なのに無駄口を叩きあったり、妙にギャルっぽくてリアルだったり
なんかイイですよね
二人の恋愛には今後も注目していきたいです!
さて、最後に「ダンダダン」1巻を5・7・5にしたいと思います
イチモツを 奪い合うだけで 面白い
みんなも1巻、ゲットじゃぞ〜
ちなみに、1巻にはジャンプ+にはない2ページの「おまけ」もありました
「ダンダダン」全体の魅力・面白さについてはこちら↓
まとめ:漫画「ダンダダン」1巻のネタバレ(あらすじ・内容)・感想
以上、「ダンダダン」1巻の感想と内容でした
筆者はジャンプ+で毎週楽しみに読んでおり、話を重ねても毎回が神がかっていて面白い漫画です
4周はすでにしていますが、漫画も買ってしまうくらい大好きです
今後、爆発的に伸びると感じていますし、アニメ化も堅いかなと思っています
ぜひ、みなさんも友だちに勧めてみてくださいな
2巻のレビュー(文字数を50%削減しました)
ジャンル混合のおすすめ漫画はコレ
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