今回は、漫画「虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-」4巻の見どころや感想・考察をネタバレありで書きます
- 4巻をすでに読んでいる
- 4巻のストーリーをさっと知りたい
- 「虎鶫」をさらに楽しみたい
方向けの内容になっているので、ぜひ最後まで見ていってください!
前巻(3巻)はこちら↓
さたけ巻!「虎鶫」(とらつぐみ)4巻のざっくりした内容【ネタバレ】
13話から16話が収録された4巻の流れとしては、
- さたけがレオーネたちの仲間に
- レオーネと妻・マリの出会いと過去
- 頭脳の天才だが、虚弱体質なたま(みかづちの娘)を救うため、イカホ村に行く
- さたけの故郷・イカホ村で、現棟梁・みかづち(さたけの妹)と決闘
- さたけはボコボコにされながら、みかづちを説得
- たまが仲間になる
- 謎の超巨大キメラと遭遇して終わる
さたけ、レオーネなど、過去がどんどん明かされた巻でしたね!
女性キャラクターの魅力が色とりどりに爆発!「虎鶫」(とらつぐみ)4巻の見どころ・感想・考察【ネタバレ】
さたけがいい女すぎる…
4巻、マジでこれです
1〜3巻は正直、つぐみのかわいさを味わうための巻と言っても過言ではありませんでした
荒廃した抜群のダークな世界観もこの漫画の大きな魅力ですが、「虎鶫」を読んでいる人の7割はつぐみ目当てだったでしょう
しかし!ここに来て、「さたけ」というキャラクターの魅力が増してきました
もとは、モブ敵のボス的な立ち位置でしたが、今では立派な仲間、そしてつぐみの恋敵となっています
理由としては1に知性、2に戦闘能力
知性は、
- 地頭・言語習得力
- おもいやり
- 判断
全てにおいてフルスペック、めちゃくちゃ頼りになる仲間です
常に冷静で、とてもクールですよね
戦闘能力も高く、レオーネの「そして・・・さたけがいなかったら俺らはまず今生きていない」
の一言は、さたけの心強さを表しています
16話でドゥドゥに言った
なにをしてたか知らんが、レオーネはお前を信頼してるぞ
という発言が1番頭の良さ、圧倒的な知性を感じました
あえて問い詰めないところがステキすぎます
顔も今巻で初公開で、びっくりかわいいかったですね〜
女性陣が多様な方向で魅力的
4巻は、世界観や明かされた謎が少なかった巻でしたが、キャラクターがこれまでの巻より立っていました
過去編はもちろん、キメラ、人間ドラマが充実していて、これまでとは違ったベクトルで面白い巻でしたね
- マリの想定外にクセ強な性格
- さたけの思慮深さ
- たまの純粋無垢なかわいさ
- みかづちの人間味あふれるかわいい姿→現在のモンハンのようなガンツのような鬼かっこいいフォルム
もうボリューミーでした
ワクワクするありえない世界観でここまでキャラクターを生き生きと描けれるなと、
キャラのデザイン力がippatu先生はスゴイと改めて感じました
イカホ村は女性社会なのも面白く、この漫画は女性がガチで魅力的です
主人公のレオーネやドゥドゥは戦闘面で蚊帳の外、主人公がこんなに弱い漫画もなかなかないですよね笑
あと!たまの知識は、旧日本の謎を解き明かすときに役立ちそうですね!
「勇者」「突然変異」「放射能による免疫低下」など、4巻でもまだまだ謎は散りばめられまくっていますが、これから明らかになっていくのでしょう!
楽しみですね〜
4巻のマイベストシーン
出典:虎鶫 14話
ココッ
各コマの視点の移り変わり方、構図が素晴らしいですね!
めちゃくちゃ頭でアニメーションできましたし、まあ何より健気でかっわいいです
なぜココまでせいぎに拘るのかなど、まだまだわからなことばかりなので、気になりますね!
まとめ:「虎鶫」(とらつぐみ)4巻【内容・感想・考察】(ネタバレ)
以上、「虎鶫」4巻の内容・感想でした
世界観や謎よりキャラクター、新しさも加わって面白い巻でしたね
個人的に、みかづちのキャラクターデザインは鬼好きです
つぐみは今巻見せ場がすくなかったですが、5巻からはガンガンに頑張ってくれると思います!
頑張れ、つぐみ!レオーネをさたけに渡すな!
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