この記事で紹介するのは、「虎鶫 とらつぐみ -TSUGUMI PROJECT-」2巻のネタバレ(ストーリー)とその感想・考察です
2巻の帯は「僕のヒーローアカデミア」作者・堀越耕平先生が書かれてました
「虎鶫」の作者・ippatu先生と堀越先生は古くからの友人だそうです
そこに在るモノのみならず、気温や湿度までもがペンで描かれています。
これは恐ろしい事です。
僕も触発されて真似してみたけどただただ黒くなるだけでした。
↑帯の文、本当にこれは「虎鶫」の魅力!
ちなみに、巻末には堀越先生のつぐみちゃんイラストも載っていました
それでは、まだ読んでいない方も読んだ方もぜひ最後まで見ていってください!
つぐみと一緒に旅&むちゃくちゃ強い鳥人が襲いかかってきた!?「虎鶫」2巻のネタバレ(ストーリー・あらすじ)
↑つぐみちゃんが描かれてる裏表紙がめちゃくちゃ良かったです!
「虎鶫」1巻のおさらい
主人公・レオーネは元軍人で無実の死刑囚
秘密兵器を奪還するという極秘任務を遂行して無罪を勝ち取るため、高放射能下で異形が住む秘境「旧日本」に到着
服を着た謎生物の集団に襲われているところを、鳥の脚を持つ不思議な少女に助けてもらいます
その少女の名前は「つぐみ」、虎とスフィンクスを足したような巨大な生き物「とら」と行動をともにしていました
その後、服着た生物に拘束されてるほかの死刑囚(地下チャンプ)・ドゥドゥを発見し、助けることを決断
命からがら2人で逃げるのでした
「虎鶫」2巻のストーリー(ネタバレ)
レオーネとドゥドゥは一緒に行動することに
ドゥドゥは貧困から賭け闘技場をさせられ、スパイ活動させられていたところをフランスに死刑囚として拉致された経歴を語ります
そこに涙目の「つぐみ」が現れます
レオーネの命の恩人・つぐみを助けるため後を追う2人
つぐみの元に2人が着くと、ガレキの山の下に「とら」がいました
3人で分担し、ガレキを撤去、とらを助けることに成功します
つぐみが「ありがとうございますた」とフランス語で言うと、2人+つぐみ&とらは一緒に探索するのでした
会話の中、260年前に核兵器が旧日本で大量使用され、世界が氷河期のような極寒になり、
石油が枯渇、紙も燃料として使われた「核の冬」が70年前まで続いていたことが明かされます
2人が西新宿にある巨大な施設の地下に入っていくと、ムキムキ鳥人の新生物に遭遇
2人には化け物じみた身体能力、硬質な身体と壁を貫通するクチバシに戦いながら逃げます
命からがら外へ出るとつぐみがその場にあったものを使い、鳥人2匹をボコボコにしました
廃墟で野宿をしている中、施設で拾った日記をレオーネが読みます
それは2年前に旧日本を探検した学者の日記で、次の目的地・佐渡島が記されていました
2人が謎の離島・佐渡へ向かう準備をする一方、
つぐみは「さど行かない。バイバイ、レオーネ」と別れを告げるのでした
「虎鶫」2巻の感想・考察【ネタバレ注意】
未知の新生物と遭遇!研究or核の副産物か!?
鬼のように大胸筋がデカく、言葉通じない化け物鳥人が出てきました!
いや〜、見開きドン!で驚かされましたね
おまけに強いのなんの、結果的につぐみちゃんの強さを証明することになってしまいましたが、まだ鳥人のようなのがいると思うとエグいです
この漫画、まだまだ謎が多すぎるのでわかりませんが、人×動物などミックスされた生き物が旧日本には多いです
理由として考えられるのは、
- 核(放射能)によって生物が突然変異した
- 人間が人体実験(未知の生物を作る実験)をしていた
ですね。
どちらの理由でも、レオーネの仮説であった「人間が滅亡したのは放射能では無く、ほかの要因があった。秘密兵器が関係しているのでは」というところに繋がってきます
この要因についても考察してみると、
- 未知の生物(秘密兵器?)によって滅亡した
- 秘密兵器の奪い合いによって人間同士が争って滅亡した
のどちらかではないでしょうか?
トラツグミというのが秘密兵器の場所を記したファイル名でしたが、
とら&つぐみが秘密兵器そのものなのか、はたまたトラツグミという物or生き物が別にあるのか
想像が膨らみますね
ちなみに、トラツグミは実際に佐渡島で見られる鳥です(この鳥)↓
それもなにか関係しているのでしょうか?
核戦争を始めた要因もココに繋がってきそうですし、これから明かされる謎が楽しみですね!
やっぱり情景描写がエグくてつぐみちゃんが可愛い!(杉本&アシリパ?)
「風景とつぐみ」はこの漫画の2大魅力だと筆者は考えていますが、2巻でもヤバかったですね!
荒廃した風景と空気感、ビリビリと伝わってきました
んで、つぐみちゃん!
これまた色んな表情が見れてかわいかったですね〜
しかも2巻では、言葉をしゃべるつぐみちゃんがたくさん見れます
ケモナーが1人、また1人と増えていく音が聞こえてきました笑
レオーネ&つぐみちゃんのコンビはなんか見たことあるなと思ったら、
「ゴールデンカムイ」での杉本とアシリパさんでした
不死身の杉本とレオーネは顔に大きな傷があって元軍人、しかも故郷に待つきれいな女性がいる男性
つぐみちゃんとアシリパさんはどちらも表情豊かで、可愛らしくも強いですよね!(野性味もあふれていますw)
この共通点は大発見なので、みんなには内緒です、、、
ラストでは「一緒に行かない」と言っていましたが、つぐみちゃんがいないとこの漫画は終わりのようなものなので、どうなるのでしょう
ツグミ目当てで読んでいる方が多分8割くらいなので、、、ぜひ登場させちゃってほしいです!
「虎鶫」の魅力をバシッと紹介した記事↓ぜひ合わせてご覧ください
まとめ:2巻「虎鶫」【ネタバレ(あらすじ)・感想&考察】
以上、「虎鶫」2巻のネタバレ・感想・考察でした
佐渡島という離島へどうやって行くのか、そこには何が待ち受けているのか!
さて、つぐみちゃんはついてきてくれるのか?
とても3巻が楽しみですね
追記:3巻についての記事↓
ケモナーにおすすめな有名漫画↓
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