いつもは漫画を読んでいるのですが、表紙とタイトルで面白そうだったので読んでみました
「人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学」は
です。
『マーケティング』『行動経済学』『データサイエンス』を組み合わせて書かれた本ですね
具体例は、「サラダマックが売れなかった理由」「グレタさんに翻弄される世界」「カイジがヒットした理由」など親しみやすいものでした
それでは、簡単にレビューしていきます!
「人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学」書評レビュー・感想
人間は知らずしらずのうちに感情的に動く生き物で、それは仕方ないから意識するところは意識して、むしろ利用しちゃおーぜ
って感じのニュアンスだったように思えます
面白かったですね
なんといっても、具体例が知ってるもので難解な行動経済学の浮ついたものではなく、
「M-1の審査員が叩かれた理由」などしっかりとポップな雰囲気のものを題材としているところが良かった
それをしっかりと数値データを元にグラフ化して「実際叩かれるほどのことをしているのか」と検討していました
↑見えにくいかもしれませんが、こんな感じで心理用語や行動経済学の理論の解説があります
「人間の50%はクズでできている」というこの本の言葉がまさに核心をついていて、
そういう人間のダークサイドの部分を考えたほうが人間を理解して、仕事だったりに活かせるんですね
「キレイごとでは生きていけない」とはよく言いますが、しっかりとデータに基づいて考えたことのある人はあまりいないのではないでしょうか
人間は生きてる以上、バイアスからは逃れられないということをはっきりさせた本でした
バイアスアゲアゲ〜♪
あ、これはバイブスでしたか、、、
【まとめ】「人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学」書評レビュー・感想
以上、「人は悪魔に熱狂する 悪と欲望の行動経済学」の感想でした
人間の負の部分にフォーカスしていて、親しみやすい具体例を用いて解説してスラスラと読めるのですが、その実本質的に痛いところを突かれたような本でした
バイアスアゲアゲ〜、pow!pow!pow! ではまた
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