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【有料級】最強経済漫画「インベスターZ」21巻完全要約・感想【ネタバレ】

インベスターZ全巻要約
出典:インベスターZ 21巻表紙
漫画「インベスターZ」(全21巻)のストーリー部分を抜いたお金、投資や企業に関する知識の要約を巻ごとにしていきます!(有料級)

ストーリーは漫画を面白くさせていますが、お金の知識を学びたい、投資についてだけ知りたい人にはちょっと邪魔なのも事実!

そこで、知識的な重要ポイントを絞って要約しました

前の巻はこちらから

【有料級】最強経済漫画「インベスターZ」20巻完全要約・感想【ネタバレ】
漫画「インベスターZ」(全21巻)のストーリー部分を抜いたお金、投資や企業に関する知識の要約を巻ごと...

この記事を読めば、

その巻ほぼ全ての情報をインプット出来るという、網羅的なものになっています
ちなみに、「インベスターZ」は投資・保険・企業・経済の歴史などお金のあれこれを、
諸事情あって投資を始めた中学1年生の主人公と共に学べる漫画です!

作者はドラゴン桜で有名な三田紀房さん

こちらで総合的なレビューをしているので、合わせてどうぞ

「会社四季報」はインベスターZを「投資ビギナーにも、一定の経験を積んだ投資家にも勝つための気づきを与えてくれる」と評しているので、既に投資をしている人にもおすすめです!

筆者も株をやっていて知識は少しありますが、全巻通して学ぶことは多かった!

筆者としては、特に投資をしている人に見てほしいです!

個人的に重要だと思った所には★をつけています

今回が最終巻!「インベスターZ」21巻はなんと、あのジム・ロジャーズへの独自インタビューが載っています、びっくり。

甲子園球場が建設された理由

→当時の全国中等学校優勝大会=高校野球を開催するため

そのため、使用日程はプロより高校野球が優先される

作った人は、子どもの野球だから観客は2万人入れば十分と考えず、5万人収容できるスタジアムを作った!

→最高の場所と価値の提供が日本野球の発展の基となった

大人が子どもたちに多大な投資をしたからこその結果

世界を見ても、子供の競技のために5万人のスタジアムを作ろうというのはない

→日本は元来、世界にも類を見ない子どもに対する投資をする国

投資を受けて、子どもたちは成長し、素晴らしい人材として社会貢献をする

天才とは?

100人の人が思いついたとしても行動するのはたった1人

100人の人が行動したとしても行動し続けられるのは1人

1万人の内1人しかやり続けられる人はいない

天才とはそんなシンプルなカラクリ

自分の方法を見つけてそれを信じてやり続けるだけ

★伝説の投資家・ジム・ロジャーズ【巻末インタビュー】

ジム・ロジャーズ…米国生まれ、70年代にジョージ・ソロスと投資会社を設立。10年間で4000%を超えるリターンを実現し、「伝説の投資家」と言われたヘッジファンドの先駆者

外国語を学べ

移民を中々受け入れない日本が世界に対してオープンになるためには、外国語、とりわけ英語は必須になり、その次は中国語が必要となる

アドバイスとして日本人は日本以外の世界を知ることが大切。

海外で暮らすことが1番学ぶことが多く、自分の国に戻ったときにもっと母国のことがわかるようになる。

「海外に行くのは怖いと思うが、それが人生最高の選択になるはずだ」

好きなことを見つける

第二ヶ国語をマスターした後は、好きなことを見つけるべき。

日本の多くの若者が「公務員」を目指しているという調査があるが、それは日本の将来にとって危険なこと

好きなことを見つけたければ、親や友達のことを聞いてはいけない

自分の好きなことを見つけられないのは、人と違うことをすることを怖がっているから。そういう人は自分に自信がない

若者には「もし、人に笑われたり、バカにされたら、自分が正しいことをしていると思って、信じなさい」と言いたい

自分が好きなことをしている人は、働かされていると認識しなく、そういう人が人生で最も成功している人

もし園芸家になりたければ、園芸家になるべき。他の人がなんと言おうと無視して、園芸が本当に好きなら、いつか皇居の唯一無二の庭師になる

そしていつか、アジア中に園芸店のチェーンストアを経営し、お金持ちになっているだろう

そうなれば、昔反対していた人はむしろ称賛を与える

ほとんどの人は好きなことがあっても追求しない。なぜなら人と違うことをするのが怖いから。

自分の好きなことを見つけて、続ける、追求すべきではないだろうか

投資の面白さ

投資することを学べば、お金がお金を生み、どんな時もお金はあなたのために働いてくれる。

日本の将来のためにも、お金からお金を生み出す人が求められている

投資の面白さは、刻一刻と変化する状況の中で、世界の人達と知恵比べをすることができること

投資は簡単なことではないが、投資の面白さは変化しているということ

投資家として成功するためには、世界で起きていることを常に把握しなければならなく、それがさらに面白い

例えば、チリで革命が起きれば、銅の価格が上がり、ありとあらゆるものが影響を受ける

チリの革命は、あなたが知っているすべてのことに影響を与える

失敗は悪いことではない

ジム・ロジャーズは大学の最終学年、その時は株と債権の違いもわからないくらい経済のことを全く知らなかった。

→21歳で初めてウォール街に行って、世界で起きていることを把握することでお金を稼げる仕組みを理解した瞬間、ウォール街に魅了されていった

→ビジネスを初めて5ヶ月で資産は3倍になるという成功を収めたが、更に5ヶ月後、全てを失った。

経験がないときに短期間で大きなお金を手にすると、自分がやっていることは正しいと思い込み、大失敗をするということがおきる

そこで、市場の方が賢いということを学んだ。

失敗してお金を失うことは何も悪いことではない。特に若いときに失敗すると、世界の多くのことがわかる

⇒失敗から立ち直った人が、世界で最も成功している人

諦めないこと

人生で成功するために最も大切なことは「忍耐」を学ぶこと

世界には十分な教育を受けたのに成功していない人で溢れている

欧米には「成績Aの学生が、成績Cの学生の会社で働く」という格言があるように、いい大学に行けば成功というわけではない

成功する人は、諦めない人、忍耐強い人だ。

失敗したとしてもそこから多くを学び、諦めずに続けることが大切

「インベスターZ」21巻の感想

巻末インタビューが豪華すぎる!ジム・ロジャーズて。。。

本編は最終巻でそこまで内容はなく、「勝つことが大切、金を愛せ」という結論を出した巻でした

1〜21巻まで、主人公の財前くんの身の回りで起きたことが主に漫画になっていましたが、1年で貴重な体験しすぎ!!

5000万円の不動産買ったり、名だたる起業家と会ったり、水族館でデートしたり笑

「教育に投資を惜しむな!」という内容がありましたが、それは全巻でいえること。

だからインベスターZの中心人物も中学〜高校生だったんだのかな

経済漫画「インベスターZ」21巻ネタバレ要約まとめ

以上、「インベスターZ」21巻でした

ほぼジム・ロジャーズのインタビューが要約の内容となってしまいましたが、ご容赦ください

もうこれでラストです。ここまで読んでくれたという酔狂な方が1人でもいたら単純にものすごく嬉しい。

何度も言いましたが、日本人は全然お金や世界に対しての知識がないので、こういった教科書的な漫画があるというのは、とてもデカイ!

1人でも多くの友達に広めてください!ではまた

過去の巻は インベスターZから!

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