この記事は、松井優征先生作「逃げ上手の若君」第8話のリアクションを含めた感想と考察レビューです
※ネタバレは注意!
前回(第7話)のレビューはこちらから
【ネタバレ注意】漫画「逃げ上手の若君」第7話の感想・考察レビュー
話ごとの感想はこの漫画しか書いてませんが、好きな作者なので楽しく書いていきます
ぜひ最後まで見ていってください!
【ネタバレあり】「逃げ上手の若君」第8話の感想・考察レビュー
第8話は、犬追物という当時のスポーツ開催→小笠原貞宗が飛び入り参戦→若様と貞宗の戦いスタートという流れでした
まず最初のページ、眼球伝導で耳打ちはヤバすぎです笑
目は口ほどに物を言うとはいいますが、直に眼が話すのは気持ち悪すぎる
この発想は初めて見ました笑
まあそんなことはどうでもよくて、犬追物です
検索してみると予測変換がコレ
- 「犬追物 かわいそう」
- 「犬追物 残酷」
と、現代ではしっかり批判されているようです
それを見越したすわっち(諏訪頼重)のボケがありましたね笑↓
未来では動物虐待で確定でしょうが この時代は普通の事で、問題にされると困るっていうか
ほんっとに、すわっちの発言はメタいです
そんでもって、今回の個人的ベストバウトはここ!
「おやあ!?」の煽り感がめちゃくちゃ面白かった笑笑
眼のイかれ具合がものすごいことになってます
リアクションが過剰なまでにオーバーで、松井優征先生はキャラクターを魅力的に描いてるなあといつも思います
あと、すわっちのゴリ押しで対決させられることになった若君、カッコよかったですね
心に決めた大事なことからは決して逃げない
ふぅ〜〜、何個か前の話でも見たものですが、やっぱり「逃げ上手」の対比になっていてなんか心地よいです!
ちなみに皆さん、小笠原貞宗の発言に「目」に関する慣用句が入っていたのは気づいたでしょうか?
「飛び入りの役人が1位を取ってしまうとは眼を疑った!」の「目を疑う」や、
「貴様の腕が未熟なのは一目で分かる」の「一目で分かる」ですね!
こういう細かいところに日本語の妙をハメ込んでいるのがいいですよね〜
おしゃれテクだと思いました
次回とかも、ちょいちょい織り交ぜてきそうなので、そこにも注目したいです
北条時行と諏訪頼重の史実を知ればさらに漫画が楽しくなるので、こちらも合わせてご覧ください▼
まとめ:漫画「逃げ上手の若君」第8話の感想・考察レビュー【ネタバレあり】
以上、「逃げ上手の若君」8話の感想でした
全体的に、8話はかなり面白かったなあというのが勝手な総評です
展開が進みながらも、ギャグ多めで「逃げ上手の若君」の味が出ていたと感じました
対決の行方はどうなるのでしょうか?
次回の展開も目が離せませんね!
次回はこちら
松井優征先生作「魔人探偵脳噛ネウロ」の面白いポイントレビューはこちらから
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