よかった〜〜
ジャンプの「左利きのエレン」を、1.5日で読んでしまいました
面白かったので、その余韻のままに文章を書きます
筆者はこういう人間ということも踏まえて感想を読んでいただけると嬉しいです
- 就活生
- コピーライター・プランナー志望
- ゴチゴチの文系
- 絵心なし
- スマホゲーム作ってた
「左利きのエレン」を右利きの広告志望就活生が読んだ感想
ヒューマンドラマの皮を被ったバトル漫画
天才と凡才の話かと思ったら、
クリエイティブvs営業になって、
広告会社について詳しくなっちゃって、
あげくはアクション物になってしまうというハチャメチャぶり
かなり、対立構造がありましたね
企業vs企業とか、デザイナーvsアーティストとか、パパラッチとか、コンペとか、才能とか
漫画全体を通して流れている空気は、戦い。
溢れ出る闘気があり、「VS」がテーマだと感じました
自分との戦いもあり、単純な「天才と凡才」というテーマに収まらない作品でしたね
まさに少年漫画!
鏡のような作品
また、読んでる人・時によって刺さる部分がかなり違う漫画だなと感じました
例えば、ものを作っている人にとっては、「甘えるな!」という柳一さん(洗脳されててさん付けしてしまう)の言葉が、
チームで何かをしている人には、チームとしての団結力が、
自分を認められない人には、「必死こいてお前になれよ!」というエレンの意思が刺さるのでしょう
今の自分の関心や状況を映す鏡のような漫画ですね
筆者は就活生なので、広告会社の面白さや環境にも目が行きました
このスーパーミラー感、ほんと今では読んでしまったことが怖いです
余談ですが、美大生漫画つながりで「ブルーピリオド」も筆者は好きです
「ブルーピリオド」→アーティスト寄り、凡人の描き方がうまい
「左利きのエレン」→デザイナー寄り、天才の描き方がうまい
超ざっくりですが、このような印象を受けました
クリエイターは偉くない
やっぱり、モノ作る人っていい人ではないですよ
ひねくれてるし、それを人によってはクズと言うと思います
「クリエイティブ」「クリエイター」という言葉がもてはやされて、なんか、なんか
日本人は無宗教なのにクリエイターを神格化しすぎているのにリスペクトがない発言をしたり…
この漫画でも、「自由に考えてよ!」と光一が言われるシーンがありましたね
とにかく!クリエイティブという言葉には注意したいと思いました
でも、そこに筆者は挑もうと思ってるという…
私もいい人間ではないと胸を張って言えるようにしたいです
個人的No.1名言
はい、もうコレ!
全巻でもうこれが1番刺さりました、図星
グサグサグサーーー、グサ。自分ダサって思いました
誰しもが当たる葛藤ですね
こんな光一も筆者にとっては、羨ましい人生です
まとめ:「左利きのエレン」感想レビュー
以上、「左利きのエレン」でした
こんな考えさせられる漫画「左利きのエレン」
素晴らしいですね
作者の実感もこもっていて、バンクシーの隠れボス感が果てしなく、現代批判もあり
めちゃくちゃ楽しめました
さいごに、ジェイコブス可愛そう!
ではまた
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