今回は、「シガレットアンドチェリー」で有名な河上だいしろう先生作の漫画「三十路病の唄」のレビューをします(ネタバレはほぼなし)
タイトル名は2chを意識してみました笑
釣りっぽいですが、筆者はだいしろう先生は漫画界で1番のエモい漫画作者だと思っているくらい推しています
最近、youtubeで過去の読み切りを載せてたりしてますね↓
エモい!そして超短編がウマい!
↓先生の短編が詰まったおすすめの短編集です
それでは、「三十路病の唄」のレビュースタート!
エモエモの実の作者が30歳のシェアハウスを描いた結果www「三十路病の唄」【感想レビュー】
「三十路病の唄」の簡単なあらすじ
30歳、高校の同窓会で再開した6人が仕事をやめ、シェアハウスで暮らしながらそれぞれの新しい夢(プロゲーマー、ミュージシャン、料理店など)を追う漫画
「三十路病の唄」の見どころ・感想
まず最初に言っておきたいのは、「この漫画エモいです」ということ
そこに現実的な内容が加わり、大人味な仕上がりとなっていました
大学生の恋愛を描いた前作「シガレットアンドチェリー」と打って変わって、今作は30歳の男女の夢追い物語です
最初は、「どんなもんだろう」と頭中に「???」が並んでいました
読んでみた、第一の感想は「抜群の安定感」そして「エモい」
30歳から新しい目標に本気で進んでいく姿とその難しさ、多くの人の背中を押す良い漫画でした
↓これを思い出しました
だまれ成功者① pic.twitter.com/clAmaFVJGH
— 河上だいしろう (@kkkkrrtt) June 18, 2019
表情の機微を描くことに関して他の追随を許さないエモエモの実の作者なので、その分リアルなんですよね(特に頬の赤らめがGOOD)
そのリアルさ故に、没入感と読者を巻き込むパワーがありました
30歳という設計も良いですよね
この希望あり厳しい現実ありの絶妙なラインで葛藤しながら突き進む男女6人というのがしっかり描かれています
筆者は大学生で楽しく読んでいますが、大人の方が特に読むべき(刺さる)漫画なのかもしれません
それぞれの夢はどんどんストーリーが進むにつれて明らかになっていく感じでした
6人の人生模様を描くわけですから、まだまだ先まで楽しめそうな作品!
最後に、5・7・5で締めます
アラサーで〜 夢追う現実 エモしかな〜
現場からは以上です
まとめ:漫画「三十路病の唄」【感想レビュー】
以上、「三十路病の唄」のレビューでした
エモさ+現実の壁=「三十路病の唄」ですね
かなりマニアックな設定でムズかしいヒューマンドラマだと思いますが、葛藤&エモ職人のだいしろう先生だからこそ為せる技
この作者にしかできない内容だなと思いました
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