3年間、待ちに待ち続けた「よつばと!」の15巻が発売されて読んだので、さっそく、感想とレビューを書いていきたいと思います!
久しぶりに鬼の立ちこぎ&全力疾走して本屋に行きました…
今考えると恥ずかしいくらいのガチダッシュ笑
なんだかかわいい表紙の絵の紙も付いてきて、いい感じ♪
日常漫画ですが、この記事は一応ネタバレも少し入っているのでそこはお気をつけて!
それでは、感想いってみましょう!
3年間待った最新刊・漫画「よつばと!」15巻を読んだ感想・レビュー【ネタバレあり】
まずは全体の感想から
よつばと15巻の全体的な感想
いや〜、素晴らしすぎる。ずっとニヤニヤしながら読んじゃいました笑
いつものごとく、よつばの忙しい毎日が映し出されましたが、15巻はややのんびりした巻だったように感じました
漫画の世界が冬だからですかね
セリフのないコマも多くて、落ち着いた印象を受けました
セリフはないけど、それが逆に躍動感に繋がっていて、う〜ん、ベリーGOOD!
人物はシンプルな絵ですが、背景には細部のこだわりを感じて、リアル感と漫画感がミルフィーユでした
絵のアジがまた1段階上がったように感じます
また、内容的には
- こたつと聞いてポカーン
- ジュースをつくり、
- 石を取りに行き、
- 絵の具で絵本を描いて、
- ランドセルを着る
など、「あれ、これまだやってなかったけ」と意外にやってないことがたくさんあってびっくり
よつばとの世界の広さを感じました!
よつばと15巻の帯~普通という奇跡~
ここで、帯を確認
「普通という奇跡」ですか!
「普通」と「奇跡」という対称的な2単語が「という」をサンドイッチした形
両端に漢字、中3つがひらがなと、キレイですね〜
ムダがない!
帯のキャッチコピーは毎回シンプルでセンス抜群で、練りに練られている感じがします
13巻まではずっと、最後に「。」が付いていましたが、14巻と15巻はちょっと外して来ましたね笑
よつばのすごさを再確認
漫画としては現実的な方で、何のハプニングもない平坦な日常です
そんなフツーの世界も「よつば」という究極のお楽しみガールにしてみれば驚きの連続
面白いとしか言いようがない場所なのです
表情も多種多様で、喜怒哀楽もステキ♪
のんびりとした田舎ではやっぱり抜きん出てますね、よつばの感性は
丁寧語と難しい単語を絶妙に織り交ぜたワードセンスの高さは15巻でも素晴らしいものでした!
もうこれは、ことばを愛する人にはたまらんでしょうね
よつばがやんだに言った
「おまえをこどくにしてやる!!」
はやりすぎな気がしましたが笑
とーちゃんの涙
この作品初めてのとーちゃんの涙には、僕も泣いてしまいました
こういうガチの感動シーンはこれまでの巻ではなかったと思います
15巻は最後まで日常ギャグテイストの流れだったので、いきなりすぎてもう、、、
えー、ぶっこんでくるのかー
この漫画そういう角度もあるんか〜と
素直にとても驚きました
不意打ちには弱いんや、、、
よつばは次巻くらいで小学校へ行ってしまうのでしょうか
もちろん、よつばは無敵なので楽しめると思いますが、
小学校という枠組みに入れるのは少し悲しい気持ちが個人的にはあります
学校へ行ってもそのまんまナチュラルに生きてほしいですね!
個人的に好きなシーン
15巻で個人的に好きなシーンは、パイの実が気になっているところです
目が真っ黒w
こそこそと地味〜に箱を開けちゃうあたりがかわいい!
こういうわざとらしくて厚かましい部分はかなり好きです
厚顔無恥だけど演技下手ですね笑
よつばとの魅力についてはこちらで語っているので好きな方はあわせてご覧ください
まとめ:漫画「よつばと!」15巻(最新刊)を読んだ感想・レビュー【ネタバレあり】
以上、「よつばと!」15巻の感想でした
全体として静かな落ち着いている感じで、とーちゃんの涙、よつばの素晴らしさなどトータルで大満足の15巻♪
はたして、よつばの小学校生活は描かれるのか、乞うご期待!ではまた
おすすめのギャグ漫画はこちらでまとめています
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