オリンピックか!!!
前回、2021年2月27日発売
今回、2025年02月26日発売
日暮か!こち亀の4年に1度登場する、日暮 熟睡男か
でもほんと、待ってました!!!
まずは帯をチェック
「残るは記憶か、思い出か。」
はー
またエグいキャッチコピーですね
これぱっと見、記憶 > 思い出と読んじゃうですけど、記憶でもいいんですよね
経験は思い出になるんだけど、感情は記憶になることを伝えたいんじゃないかなという深読みをしつつ、読んでいきましょう!
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いや〜良かった!
てか大阪!大阪やないか!
ちよ父、こここねこなどは出てきていましたが、「あずまんが大王」のキャラクターが出るのは、
登場人物としては初めてなのではないでしょうか
春日 歩、変わってなくて嬉しいですね〜
よつばと仲良くなりそうです
そしてまあ、相変わらずの面白さ、ワードセンス、世界の見方が抜きん出ています
ただちょっと変わりつつあるのは、よつばの成長というところに焦点が当たっているところですね
15巻の感動のラストシーンも記憶に新しいですが、
- よつばとが自転車の補助輪を外す
- 小学校を意識する
- 悪知恵が働くようになっている(喧嘩しても山に入ってるからへいき)
- やんだと仲良くする(笑)
など、成長を感じさせるシーンが多くなっています
小学校に入ってからも描いてくれるのかなあ
そこまでなのかなあと完結を考えさせられました
なんかスパイファミリーが流行っている(筆者も全巻読んでます)のもあって、アーニャを考えてしまう人も多いのではないでしょうか
でもやっぱり違うんですよ
より人間的で細やかにワードをチョイスしていて、
漫画の写実性もありますが、こういう世界を楽しむ人間が世界にいる!ということを感じさせる力がよつばにはあります
アーニャはやっぱりあざといデフォルメなんですよね、それも可愛いのですが…
「よつばと!」の特徴で言うと、ここらへんの贅沢な大ゴマもらしさでてるなと思いました
出典:よつばと! 108話
印象に残ったシーンは、
「よつばちゃんももうすぐこの道通って毎日学校行くんだよ」
とえなが言うところ
これでハッとさせられたのは、
「毎日通勤」「毎日学校」に対するネガティブのイメージがよつばにはないんです
毎日〇〇と聞くと、なんか惰性でやっていて辛いもの、休みたいというイメージがどこかあると思います(大人は特に)
でもそれがないんですよね、先入観ゼロのスポンジ状態
毎日がワクワクするものなんですよね
まさに9巻帯の「毎日という宝箱を、今日もあける」です
ほんと勝てないなあ…こうありたいです
まとめ:「よつばと!」16巻(最新巻)の感想・レビュー【ネタバレありですよ】
以上、よつばと16巻の感想でした
かれこれ20年以上の連載、いつまで続いてくれるんだろうと思ってしまいます
よつばの駄々も、やんだのいやらしい顔も、とうちゃんのはしゃぎも、小春子の天然も
次はまた4年後なのでしょうか、そもそもあるのでしょうか
まだまだよみたいぜ・・・
ではまた
よつばとの魅力についてはこちらで語っているので好きな方はあわせてご覧ください
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