「よつばと!」はなんと全世界で1670万部(2018年4月)&14言語翻訳という日常漫画としては圧倒的な人気!
国内はもちろん、海外でも支持を得ている作品です
そんな「よつばと!」の面白いポイントを、よつばと大好き男である筆者が分析して魅力を伝えていきます
日常漫画「よつばと!」大好き男が語る3つの魅力・面白いポイント【感想・レビュー】
「よつばと!」のあらすじ
夏休み前日に、2人の親子が引っ越してきた。
遠くの島から来たという元気いっぱいの女の子「よつば」とその父親的存在の「とーちゃん」
何気ない毎日もよつばにとっては不思議で新しい世界
「よつば」とお隣さんやとーちゃんの友達たちが織りなす日常コメディ!
よつばの圧倒的な魅力
純粋さ、素直さ
純粋な気持ちと独特の感覚で毎日を楽しむのがよつばという女の子
「よつばと」の魅力はもう一言、本当にこれに尽きます !
よつばは素直で思ったことをはっきり言います
楽しいことは楽しいと言い、意外にビビリなので怖いものは怖そうな顔をします
世間の常識的ではない、独自の視点から世界を見ているところが面白い!
満員電車に乗るとよつばは
これはでんしゃのつかいかたまちがえてないの!?
これがただしいの!? ただしいことなの!?
と言ったり、とにかく読むたびにこの素直さに心が洗われます、、、
世界を全力で楽しむ能力がめちゃくちゃ高い!
素直なだけでなく、毎日をほんとうに全力に楽しんでいます
これほど世界を楽しめる子どもはもう断言します、いないです!
もちろん、迷子になれば泣いてしまうし、奔放な子なのでとーちゃんに怒られることもあります
その時は、よつばも普通の子どもです
よつばはそこらへんの大学生より全然忙しく、毎日何かしらしています
お絵かきをしたりや公園で遊んだり、お隣さんの家に行ったり
やってることは同じ年の子どもとなんら変わらないのに、新しい発見をしながら全力で楽しむところがすごい!
羨ましい気持ちもありますが、ほんとに大切なことを教えてくれる教師です。
ワードセンスがピカイチ
よつばの持つ世界観や子どもらしいダイレクトな表現法には勝てません
これといった1つの名セリフがあるというわけではなく、流れの中であくまでも自然体なワードセンスが良いなあって感じます。
よくここまで作者は童心に返って描けるなといつも発想力の凄さに脱帽。。。
おとなになってしまった人に、思い出してほしい純粋さ
表紙、帯が抜群!
表紙
特にお気に入りはこちら、7巻!よつばとの躍動感と純粋さが出ています!
よつばとは、表紙が「良い」です。漠然としてますが、1つの要素では言い切れない良さがあります
日常の1シーンを写真で切り取ったような 、落ち着いたトーンで悲しげなものもあって様々
哀愁がありすぎて人によっては怖い印象を受けるものもあるかもです
帯
「いつでも今日が、いちばん楽しい日。」
「ただ、ここにいるだけのしあわせ。」
「どこかでみた、どこにもない場所へ。」
引用:よつばと! 1,2,3巻より
1〜3巻はこんな感じの帯が漫画についてきます。
1番上のやつが「よつばと」全体のキャッチコピーですが、どれも良くないですか??
ほんとにどれも良くてめちゃくちゃ悩みましたが、筆者が好きなのは
「変わっていく季節、変わらない毎日。」(9巻)
「毎日という宝箱を、今日も開ける。」(10巻)
「世界は見つけられるのを待っている。」(11巻)
引用:よつばと! 9,10,11巻より
この並んだ3巻は惹きつけられますねー。
気づきましたか?
全部「。」で終わってるんです。
なんでなんだろう、この「。」にはあらゆる知恵が詰まっているような気がします。
ちなみに、半分半分くらいで縦書き、横書きにわかれていて、単調ではない感じもいいですねー
短文でシンプルだけど、本当に奥が深い帯のキャッチコピー、よつばとの世界観を冷静に言葉にしてて好きや〜〜
ノリがいい大人たち
最後に、「よつばと!」を面白くしている要因として、よつばの周りの人物が挙げられます
よつばは変わった女の子ですが、ご近所さんやとーちゃんを始めとするキャラクターはめちゃくちゃノリが良くて寛容
よつばの成長を見守り、自らもガンガン楽しんでいく大人たちを見ると、よつばの影響力の凄さも感じ取れます。
彼らがよつばの面白さを引き立てているともいえそうです!
ほんとに、よつばは人にも恵まれていて、自然と幸せになってしまうマンガです♪
【まとめ】日常漫画「よつばと!」大好き男が語る3つの魅力・面白いポイント【感想・レビュー】
以上、筆者が思う「よつばと!」の魅力でした
初めて読んだのは高校生の頃でしたが、自分にはない純粋さに泣いてしまったのをよく覚えています笑
ちっちゃい頃の楽しさを思い出させてくれる、本当の本当にいい漫画
たまに読んで、純粋な気持ちを忘れないようにしています
子どもではない人へ、一生に一度は読んでみてほしいです!
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