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【完結レビュー&感想】最終巻まで読んだけど、漫画「地獄楽」の魅力ってこれじゃない?(ネタバレほぼなし)

バトル・アクション
出典:地獄楽 | 週刊少年ジャンプ+

いや〜、名残惜しみながら読み終わっちゃいました「地獄楽」

そこで、全話読んだ感想を「地獄楽」の魅力、面白かった部分をレビューしていきます!

ネタバレはほぼなしでいくので、完結まで読んでいない方もご安心を!

余韻でちょっとテンションは高くなってしまうかもしれませんが、それでは、いってみましょう!

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【完結レビュー感想】漫画「地獄楽」を最終巻まで読んだので魅力を語る(ネタバレほぼなし)

連載開始1話からちょっとずつフォローしてきたのですが、ダークファンタジー×王道バトルアクションで良い作品でした!

こんな漫画が読めるのかと、Web漫画のクオリティを底上げした気がしています

Youtuberがテレビタレントと対等か、それ以上に有名になったような感覚ですね

超人気だったのでアニメ化は必然だったと思っています!

途中から忘れがちでしたが、罪人と処刑人というマイナスのイメージを持つ人たちが中心となっているにもかかわらず、これがめちゃくちゃかっこいい

主人公も人殺しとかしまくってる忍者(大罪人)で、いわばダークヒーローです

やっぱ普通のヒーローに飽きている人からすると、悪側が主人公っていうのはそれだけで魅力的なところありますからね笑

何が良いことで何が悪いことなのか、いい感じにわからなくなります

時代も江戸でちょっと浮世離れしてる感じが良かったですね〜

ダークファンタジーとして考えられるかもしれないですが、王道バトル漫画としての面が強かったように感じました!

脳内比率はダークファンタジー:バトルアクション = 3 : 7くらいかなあ

それはそうと、この漫画の面白い部分、魅力はなんといってもこの気持ち悪い敵キャラクター!!

出典:地獄楽 10話

「悪趣味な曼荼羅マンダラの中に放り込まれたみたいだ」はこの漫画を象徴する名言なのではないでしょうか

個人的に結構好きな言葉で、「地獄楽」の世界観を見事に表しているように思えます

曼荼羅はこんなやつですね

仏教とかと絡めたこのグロテスクな世界観がかなりワクワクしました〜

まさに、疑似極楽浄土

「地獄楽」というタイトルは言い得て妙なのかもしれません

個人的には、舌が長すぎる目から腕が生えてる黒い巨人がビジュアル的に好きです笑

出典:地獄楽 6話

↑こいつだッッ、コレが出てきたときの絶望感ったらえげつなかった記憶があります

物騒な仏僧ですね

ほんとに目に毒な気持ち悪い不完全な極楽浄土なんですけど、なぜか惹き込まれる!

艶めかしい狂気って感じです

もうこれは怖いもの見たさというか、そんな感じですね

物語の深みというよりは、ビジュアルで純粋に楽しめる漫画だと思います!

麻薬のような、中毒性がものすごい世界観でした

バケモノのビジュアルがかなり気持ち悪いので、テレビアニメ化でもそこだけ見てみたいです笑

作者の賀来ゆうじ先生は、「チェンソーマン」作者の藤本タツキ先生のアシスタントをやっていて仲が良いことでも有名で、ここらへんは共通するエグミの強さですね

アシスタントをやっていたのは「ファイアパンチ」のときですね

ふたりともTHE・気持ち悪い敵を描くのがとてもうまい!

藤本タツキ先生についてはこちらでまとめているので、合わせてぜひ読んでみてください!

「地獄楽」は、ちょうちょ、花、祈りなどの天国要素と、血塗られた殺しなどの地獄要素がダークの割合強めでミックスしていてものすんごいイラスト!

ほんとに、次から次にハマって一気に見ちゃう中毒性がありますよね

最後も綺麗で良い漫画でした

「地獄楽」の編集者で、天才ヒットメイカーの林士平さんに関する記事はこちら

まとめ:【完結レビュー】漫画「地獄楽」の魅力と感想(ネタバレほぼなし)

以上、「地獄楽」の魅力レビューでした

王道バトルアクションはもちろんですが、個人的にはやっぱり、天国と地獄が合体したバケモノの気持ち悪さが好きです!

ダークファンタジーな世界観がビジュアルで純粋に楽しめる1作でした

完結のおすすめ漫画はこちらでまとめています!

藤本タツキ先生に関する記事も合わせてご覧ください

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