ジョジョの5.6部が当時連載されていたときに出た本らしく、作風はたしかに現在の8部と比べると違う雰囲気です
20年以上経った今、はじめて読んだのですが、こりゃおもろい!と思ったのであらすじと感想書きました
中古だったので表紙はボロボロでした、、、電子書籍をおすすめします
荒木さんの短編集といえば「岸辺露伴は動かない」が有名で、この漫画見てる人は少ないんじゃないかなーと思ったので見てらっしゃいッッ!!
ジョジョの奇妙な短編集ゥゥ「死刑執行中脱獄進行中」4つのあらすじと感想レビュー
死刑執行中脱獄進行中のあらすじ4つ
1.死刑執行中脱獄進行中
殺人の罪で1人の囚人が投獄され、死刑の執行を監獄で待っていた。しかし、そこは囚人を痛めつけるあらゆる仕掛けが施された場所で、この部屋こそが処刑室だった!? 果たして、囚人は脱獄できるのか、サスペンスショートストーリィィィ!!
2.ドルチ 〜ダイ・ハード・ザ・キャット〜
海上に漂う1隻の遭難したボートの上で、1級建築士の愛子雅吾は1匹の猫とともに救助を待っていた。次第に食料がなくなり、仲の良かった猫と男は険悪なムードになっていく。そんなとき、雅吾はこの猫を食べることを思いついてしまい、、、
猫VS男の飢えを賭けた船上バトルが繰り広げられるッッッ!!!
3.岸辺露伴は動かない 〜エピソード16:懺悔室〜
漫画の取材をしにイタリアに来た岸辺露伴は、ヴェネツィアのとある協会の懺悔室を調べる。中に入ると、1人の男が露伴を神父だと勘違いし、反対側の部屋から懺悔を始めた。その男は「あること」を後悔しているという、、、
4.デッドマンズQ
幽霊となり、記憶を失った「吉良吉影」は魂の平穏を求めて殺し屋をしていた。ある日、依頼主である尼僧から「屋敷の幽霊に住む者」の殺害を命令され、行くことになる。
荒木飛呂彦短編集漫画「死刑執行中脱獄進行中」のレビュー・感想
ジョジョの臨場感そのままの奇妙な短編集
ジョジョの奇妙な冒険シリーズの短編版だと思ってもらえればわかりやすいと思います。
ジョジョに出てくるキャラクターも出てきますが、そういうことではなく、
台詞の言い回し
「あの女坊主・・・」や「な…なんだってェェ〜〜〜ッ!!」あどの独特なセリフの言い回しはジョジョワールド全開ッッ!
記事の書き方まで影響されてしまうッッ!!
ほど、中毒性のある言い回しだなあと改めて感じました
迫力のあるシーン、リアクション
ジョジョ特有のこのオーバーな血の量とリアクションはやっぱり引き込まれます!
ジョジョシリーズ全てに言えることですが、
いかにも居そうな人の容姿や窮地に陥ったときの脳内や行動がリアルなのでのめり込んじゃいます!!
バトルの展開
また、バトルの展開もジョジョシリーズの特徴を引き継いでる気がしました!
勝手なイメージですが
ほんとに奇妙な話が多くて面白かったです!
まとめ:荒木飛呂彦作の短編集「死刑執行中脱獄進行中」4つのあらすじと感想レビュー
荒木飛呂彦の短編集というだけで面白いのはわかっちゃいるのですが、
20年以上も前の作品なので「今読んで面白いのか」って読み渋りしていました
でも読んだら、まー面白かった。
個人的には1つ目のストーリーの「死刑執行中脱獄進行中」のオチが好きでした!
ジョジョ好きなら絶対読むべき短編集なので、是非チェックしてみてください!
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