今回は、個人的にめちゃくちゃ好きな漫画「ウメハラ FIGHTING GAMERS!」の魅力を語っていきます!
この漫画のあらすじ・内容はこんな感じ
当時のゲームセンターの雰囲気や勝負事の面白さを感じとれる作品やね!
- 格闘ゲームをやったことがある人 or 興味がある人
- 昔のゲームセンターの雰囲気を楽しみたい人
- 真剣に「ゲーム」をするのが好きな人
- ウメハラ好き
におすすめの作品となっています
ちなみに筆者は、ウメハラさんの書籍や講演はほとんど見ているウメハラ好きです
格闘ゲームをかる〜く触ったことあるくらいの方でも面白く、がっつり楽しめますよ!
(格闘ゲーム用語は注釈で解説があるので、やったことない人もわかりやすい)
実際、筆者も「格闘ゲームをするのが好き!」というわけではなくたまに大会を観るくらいですし、、、
それでは、魅力レビューと感想、いってみましょおおぉぉぉぉぉ!
格闘ゲーム&ゲーセン&勝負事の面白さ全てが詰まった漫画「ウメハラ FIGHTING GAMERS!」【感想レビュー】
面白さは4つに分けていきます。ぜひ最後まで見ていってください!
たかがゲーム、されどゲーム
この時代は、ゲームといえばゲームセンターでやるものでした
そこにいるのは、オタクかヤンキーのような人がほとんど
なので、「よくわかんないムダな遊びをしている」と、世間からの目はかなり冷たかった!
今でこそ「プロゲーマー」や「実況者」という枠組みがあって、ゲームでお金を稼げる時代なのでゲームへの理解は深まっていますが、当時は違いました
そんな時代に「本気でゲームをする」ことがどれほどバカげていて信念のいることか、容易に想像できるはずです
たかがゲームと思うかも知れません
されど、そこには勝ち負けに対する哲学や熱狂があるんです!
作中にもウメハラ少年が先生やクラスメイトからバカにされたり、葛藤するシーンもありました
世間から嫌われることを本気でやり続けることの壮絶さは常軌を逸していると思います
「ゲームやっててもロクなことはないよ」は言い古された言葉かもしれませんが、
ここまでの情熱、奥深さを見せられるとそんなことは口が裂けても言えなくなります
ここはもう語りだしたら止まらないのでほどほどにしておきます笑
とにかく、真剣にするゲームや勝負事の面白さがこの漫画には詰まっていて、
格闘シーンがかっこいい
格闘マンガかと思うほど、重厚でド派手なアクションが目白押し!
↑上はストリートファイター初期からいるガイルというキャラクター
筋肉の質感から生み出される威圧感とか、ほんとすごかったです
2Dゲームの中のキャラクターを、こんなにド迫力で描かれたらファンはもうたまんないでしょう
あ、格闘シーンではなく、正しくは格闘ゲームシーンですね笑
このレビュー記事のカテゴリーを選ぶときも、ヒューマンドラマかバトル漫画でちょっと迷うくらい、アクションの描き方が煽り抜群でかっこよかったです!
ゲームセンターという場所
「ワケアリの巣窟」ということばが作中にちょびっと出てきますが、ゲーセンにいるのは一癖も二癖もあるようなやつらばかり
そんな奴らが「ゲーム」の元に集まるわけですから、自然と濃い空間になるんですよね
昔のゲーセンの雰囲気が色濃く描かれています
実況しだす人がいたりと面白い笑
はぐれ者の居場所的な側面もあって、名前すら知らないんだけど、対戦してると仲間意識が生まれたりといい場所だなぁと思いました
タイムスリップして行きたいと何度思ったことか!
ちょ〜〜〜羨ましいッッ!!
ゲームセンターでの人間模様はこの漫画が大きく描いているところであり、この漫画の魅力です!
魅力的なキャラクター
↑ナラケンは、家の電気代やガス代、水道代すらストリートファイターⅡに注ぐ変態
さっき、色濃い人間がゲームセンターにはいると言いましたが、主人公を含め面白いキャラクターが出てきます
ウメハラのライバルたちは勝負に対する独自の哲学を持っていてかっこいい
一回譲ったら 全部譲ることになるじゃん
ウメハラ
↑個人的に好きなセリフ、みんな負けず嫌いなんですよね〜
この漫画に出てくる人間はもちろん実際に存在している人で、BeasTVというウメハラさんのチャンネルでも対戦してたりします
漫画とめっちゃ似てました!
まとめ:漫画「ウメハラ FIGHTING GAMERS!」【感想・レビュー】
以上、「ウメハラ FIGHTING GAMERS!」でした
当時のゲームセンターの雰囲気や人の気迫が肌で感じ取れて、ニッチだけど好きな漫画です
ウメハラファンはもとい、格闘ゲームを少し触ったことある方や筆者のような観戦勢もウェルカムな作品♪
作中の、ストリートファイターⅡは僕もやったことないですが、マンガはがっつり楽しめました!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
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