2014年8月から「週刊ヤングジャンプ」にて連載している漫画「ゴールデンカムイ」
26巻で累計発行部数1600万部を突破したこの漫画が7年の時を経てやっとこさ最終章に突入したわけですが、もう面白すぎます!
樺太に入ってから、暗号争奪戦が激化していくにつれてグングン面白くなっていく本作品
ここいらで改めてこの漫画の面白さを振り返りたいと思います!
最終章に突入した漫画「ゴールデンカムイ」が面白い理由を振り返る【感想レビュー】
面白さ1:凶悪な囚人に彫られた入れ墨が莫大な埋蔵金を示し、それを奪い合うという爆発的な設定
既に読んでいる方は忘れかけてしまっていそうですが、まずこのワクワクです!
皮を剥いで宝の地図を完成させるという圧倒的狂気
北海道や樺太などを舞台に、24の囚人の身体を奪い合うスリル
アイヌの未来や軍事政権の樹立などそれぞれの思惑がバックグラウンドにありながらの争奪戦は面白いとしか言いようがありません!
だれが敵か、味方かわからず、勢力図がズラッと移り変わる展開性もイイですよね
グロテスクなのにギャグ展開もてんこ盛りなことから、
最近の漫画だと「チェンソーマン」が好きな方は好きだと思います
ちなみに、埋蔵された金塊は75トン、現代の価値で8000億円!!
エグいね!
面白さ2:囚人や軍人の変態性とギャグシーン
この争奪戦を面白くしているのは、1にも2にもキャラクター達の異常なまでの変態性とおふざけでしょう
最強の柔道家から、自然を愛するあまり獣姦をしまくる学者まで、変人のオンパレードとなっています
ここまでキャラの濃い漫画は珍しいですね
一癖二癖もある性癖や異常なまでの上司愛が満載
また、ギャグ漫画かと思ってしまうハッチャケ方も面白すぎますw
サバイバルバトル漫画にもかかわらず、おふざけ具合が度を越していますね笑
↑毎回テイストが変わる天才的な扉絵にも注目!
↑公式の広告でもフザケ倒してますwww
面白さ3:アイヌの暮らしやヒンナグルメがリアル!
友だちで「ゴールデンカムイ」をグルメ漫画だと思っている人がいました
それくらい、美味しそうなアイヌ飯が盛りだくさん
その場で取った動物を臭みを消す野草なんかと一緒に煮たりしてつくる料理はTHE・アイヌ飯!
知識と工夫をこらした調理法でリアルなサバイバルがゆるいギャグシーンとともに読めます
美味しいご飯を食べたときにヒンナヒンナと言いたくなること間違いなし!
加えて、獲物の狩り方やアイヌの生活の様子なども肌で感じとることができる文化的な部分もあります
地理とか歴史とか好きな人は好きだと思います
もちろん、アイヌ民族&メインヒロインであるアシリパさんの魅力も欠かせませんね♪
アシリパ百面相↓
やはりアシリパさんと言えばコレ👇 pic.twitter.com/GKXgDqZOOD
— フレイア (@fureiamohumohu) December 6, 2018
まとめ:最終章に突入した漫画「ゴールデンカムイ」が面白い理由を振り返る【感想レビュー】
以上、「ゴールデンカムイ」の面白い部分、感想的な記事でした
一時期、大英博物館のTwitterアカウントのトップがアシリパさんだった(日本を代表するマンガだから)こともあるのが嘘に思えるくらい、おふざけと性癖の塊のようなマンガでした
ギャグ漫画好きな筆者としては、やっぱりギャグシーンの発想力やテンションが面白かったです笑
まだ読んでいない方はぜひ、アシリパさんの可愛さと異常な性癖を堪能してください!
ジャンルのゴチャまぜ感が面白い漫画↓
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