今回は、少年ジャンプ+で隔週月曜日に連載中のスパイアクション×コメディ漫画「SPY×FAMILY」
スパイファミリーがなぜ大人気漫画となっているのか、その理由を筆者なりに解説します!
連載当初から爆発的な人気ですが、ある程度巻を重ねた今、改めて魅力を振り返りたいと思います
すでに読んだ人や読むか迷っている人、人気漫画を知りたい人も、見てらっしゃい!
漫画「スパイファミリー」が面白い3つの理由【マンガレビュー・感想】
大人気漫画「スパイファミリー」のあらすじ
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代、暗号名「黄昏」は百の顔を使い分ける凄腕スパイとして、より良い社会のために活動していた
ある日、黄昏に「家族を作り、とある名門小学校に潜入せよ」という任務が与えられる任務遂行のため、かりそめの家族を作ることになるのだが、、、
そんな「スパイファミリー」の見どころを3つに分けて紹介していきます!
スパイ×特殊ファミリーの新感覚アクションコメディ!!
出典:SPY×FAMILY 1話より

偽装家族でありながら、3人がそれぞれの特殊能力と職業を隠しながら生活するという設定のインパクトは強く、面白い!
(3人の特徴については後述)
利害関係の一致でかりそめの家族になった3人は正体を隠しながらも、本当の家族のような絆や信頼感が徐々に生まれていきます
世界観は多分1900年代後半くらいでヨーロッパの町並みはおしゃれですが
冷戦状態で社会の不安定さが目立つシーンも多々あります。
アクション要素が結構多くて読んでいると忘れがちなのが、
これがコメディ漫画だということ!
事件に巻き込まれる中での、ハラハラする迫力満点のアクショーンシーンもたくさん盛り込まれています!
なぜ気づかない!?すれ違う3人の能力と特徴
キャラクターの魅力というのは「スパイファミリー」の大きな魅力♪
他にも少しキャラクターはいますが、ほぼこの3人の家族がメインでほかはあんまり出てきません笑
コメディと言ったら、特徴あるキャラクターが何人も出るのが普通なので、珍しいなあと感じましたね
複雑さもあまりなく、この3人だけ抑えておけば良いと思ったので紹介します!
すでに読んでいる人も改めて振り返ってみてください!!
ロイド・フォージャー
出典:SPY×FAMILY 1話より
- 本作品の主人公で凄腕スパイ。コードネームは「黄昏」
- ずば抜けた頭の回転や戦闘力、記憶力を持つイケメンというハイスペック男
- もともと戦争孤児で、幼少期の自分のような「子どもが泣かない世界」を作るためにスパイ活動をしているハートフルなやつ
- 冷静で合理的な性格すぎて世間とズレるところもある
- 家族内では「精神科医」を演じている
- ツッコミ担当
ヨル・フォージャー
出典:SPY×FAMILY 2話より
- ロイドの妻役で市役所の事務員
- 裏では通称「いばら姫」と呼ばれる凄腕の殺し屋
- 幼少期に両親を亡くし、弟を暗殺業で養ってきた
- スタイル抜群で容姿端麗
- ロイドをも凌ぐ身体能力と戦闘力と身体能力の高さ
- 天然で脳筋なところがあり、料理を始めとする家事全般が苦手 ※殺しの後始末をよくするため、掃除は得意
- 少量の酒でも酔い、暴走する
- ボケ担当
アーニャ・フォージャー
出典:SPY×FAMILY 1話より
- 他人の心が読める超能力者の少女
- 推定4、5歳だが、名門小学校入学のために6歳を自称
- とある組織の被検体007として生み出されたが、逃亡。保護対象を探し求めて転々としていた
- ロイド、ヨルにあこがれている
- 人の思考が頭に流れ込みすぎる人混みと勉強が苦手
- 好きなものはピーナツとスパイアニメ
- ボケ担当
いや、バレるだろ!
でも、もし互いの能力を知ってしまったらつまらなくなるでしょう
このもどかしい感覚が面白い要因なのかなって感じます。
3人ともかなり暗い過去を持ってるってのが、サスペンス要素となっていて、コメディ感を強く感じさせなかったのかもしれない。
アーニャがかわいい「癒やし要素」
最後に、これだけは言わせてくださいというスパイファミリーの魅力です!
それは、アーニャ可愛すぎること!
- 表情が豊か
- 両親の裏社会での職業をサポートしようとするけど空回り
- つたない言葉から生み出されるワードセンスの高さ
表情が豊か
出典:SPY×FAMILY 16話より
これは勉強嫌いをごまかすネタシーン
喜怒哀楽が激しく、いろんな表情が見れて面白いです!
小学1年生の子ども、実際にはもっと若いのでちょっと嘘つくこともあります。
基本的にリアクションが大きく、表情豊かなアーニャはこの作品の醍醐味といえましょう
出典:SPY×FAMILY ベスト表情投票より
こんなのもあるほど。個人的には3位の表情が好きですが、みなさんはどうでしょうか?
ちなみに、これは58位まであります
つたない言葉
出典:SPY×FAMILY 1話より
表情もさることながら、言葉好きな筆者としてはこっちの方が推したいポイントです!
「よつばと!」のよつばには勝てませんが、そういう子どもの純粋さがあります。
使う言葉はちょっと難しい言葉だったり、スパイ用語だったりするのでちぐはぐ感がかわいい!
ギャップがなんともいえない癒やし要素となっています!
セリフは基本ひらがな言葉で、ヨルとロイドのことは「はは」「ちち」とよんでいます
ひらがなから幼さが表現されていて、これはアニメじゃ再現できない漫画ならではの魅力ですね!
ちちとははの職業をサポートするシーン
出典:SPY×FAMILY 1話より
アーニャは父と母の両方が裏社会の職業をしているということを知っている、唯一の人物です
そこで、彼女なりに「ちちとはは」のサポートをします!
ちちとははの職業がバレないようにすることもあれば、超能力を使って2人の職業の手助けをすることもあります!
だいたいは空回りに終わるのですが、たまに成功するというシーンもあります。
出典:SPY×FAMILY 3話より
この一言に尽きます、、、
コメディ要素はほとんどこの子が持ってきてくれるという意味でもキーパーソンです。
毎度の癒やしをありがとうございます!
マンガまとめ:漫画「スパイファミリー」が面白い3つの理由【レビュー・感想】
長くなりましたが、「スパイファミリー」の面白いポイント紹介レビューでした!
ネタバレは最小限にしたつもりなので、見たことない人に魅力が伝わっていれば嬉しいです。
既に読んでいる人も、共感できるポイントがあったでしょうか??
これくらいの比率で新感覚のマンガを読みたいという方には特におすすめです!
コメディが好きな方はこちらも!
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