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え、これがBL?シュールな日常短編集「夢中さ、きみに。」を今さら読んだ感想・漫画レビュー

ギャグ・日常コメディ

つい最近、漫画「夢中さ、きみに。」を読みました!

  • 手塚治虫文化賞短編賞
  • 文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞
  • このマンガがすごい! 2020 <オンナ編>2位
  • マンガ大賞2020第7位

と、いろんな賞で評価されていてスゴい漫画であることは知っていましたが、縁がなくて読んでいなかったのです

ウェブでは作品がBLというジャンルで公開されていたので、

のぐちーの
のぐちーの

BLは読まないからな〜

と勝手に毛嫌いしていたのも本音ですね笑

ともかく、かんたんに感想レビューを書いていきます!

あ、ネタバレはなしでいくのでご安心を

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これがBL?シュールな日常短編集漫画「夢中さ、きみに。」を今さら読んだ感想・レビュー

作品の内容・あらすじとしては、こんな感じ

ミステリアスな魅力を持った高校2年生の林を描いた4編と、モテすぎたゆえに逆・高校生デビューを果たした二階堂を描いた4編を合わせた短編集

シュールでセンスのある、ジワジワくるタイプの面白さを持った漫画でした

面白かったです

リアルとゆるさが合体したような感じでした

出典:夢中さ、きみに。

一応、ジャンルとしては日常ギャグに分類されるのかな

がっつりギャグを狙いに行ってはないんだけど、シュールさとクセが強すぎるキャラのせいでギャグに振られている感じにみえました

なんというか、爆発力はないんですよね

地味〜な、静かなタイプの、動きは多くないいぶし銀の面白さなので表現が難しい

こういう独特な雰囲気の漫画が賞系には好まれるのかなあ、と思ったりました

マンガ大賞2021で大賞を取った「葬送のフリーレン」もこんな静かな魅力がありました

フリーレンの記事はこちら↓

あと、BL漫画とネットで言われていて、グーグルの検索候補にも「BL」とあったのに全然そんな感じはしませんでした!

のぐちーの
のぐちーの

BLじゃないやないかい笑

と思ってました

友情ということばで表現するのが難しい関係の人物が出てくるから、BLというククリになってしまったのでしょうね

あ、でもBL好きはこういう直球じゃないやつが好きなのかな?どうなんだろう

4話ずつ、独特で変わり者の主人公が2人なので、そもそも普通の関係は成り立たなそうなのです

まあ、そのセンスある独特さがこの漫画のおもしろさを構成しているのでBLじゃないとも言えないのかもしれません

もうジャンルとかどうでもいいですね!

全1巻なのが驚きで、もっとあっても面白そうだと感じさせてくれる、派手じゃないけどイイ漫画でした

筆者のような短編集好きにはたまらない1作品だと思います

個人的におすすめな短編集はこちら

オチも秀逸で、狙いすぎない感が良かったですね!

のぐちーの
のぐちーの

夢中さ、この漫画に。

まとめ:これがBL漫画?シュールな日常短編集「夢中さ、きみに。」を今さら読んだ感想・レビュー

以上、「夢中さ、きみに。」の感想(レビュー)でした

静かなシュールさが独特な面白い作品だと思います

遅めのレビューですが、流行を1足遅れて後取りしていくのが筆者のスタイル

オモロイ漫画はいつ読んでも面白いのです

そんな当たり前なことを考えつつ、おわり♪

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