今回は、最近話題の「ワンオペJOKER」を読んだので、作品の感想とレビューを書いていきます!
実はこの作品、スーパーマンやバットマンで有名なDCコミックスと講談社による共同プロジェクトの1つなんです
つまり公認作品!
原作は宮川サトシ先生で作画は後藤慶介先生
コミックDAYSの読者数ランキングも1位を取り続けていて、かなり熱い漫画です
楽しくレビューしているので、ぜひ最後まで見ていってください!
アメコミ最強の悪役が育児をする公認漫画「ワンオペジョーカー(JOKER)」を読んだ感想・レビュー
「ワンオペJOKER」の内容・あらすじ
思わぬ事故から赤ちゃんになってしまったバットマン
悪を証明するために正義が必要なジョーカーは、育児を決意する
はたして、アメコミ界最強の悪役は育児ができるのか!?
「ワンオペJOKER」の感想・レビュー
アメコミではなく、まさかジャパニーズMANGAでジョーカーの公認作品が出るとは…
驚きを隠せませんでした
映画「JOKER」は印象的な作品でしたが、そこでのジョーカー人気が続いているのでしょうか
悪のカリスマ、育児はじめました——
というステキな公式のキャッチフレーズに釣られて読んでみると、まあギャップの凄いこと!
THE・悪者のイメージとは対称的にしっかりと子育てをしているジョーカーの姿が面白い作品でした笑
悪を証明するためとはいえ、とてもしっかりと子育てしているのがシュール
てか、「悪が正義を育て上げるってどういうこと!?」
できるかどうかもそうだけど、やる気はあるの?
と思ってしまいましたが、やる気は◎でした
ジョーカーも特殊なこの状況を楽しんでいるようにみえます笑
ただ、そこにはジョーカーらしさも存分に放出されていて、オリジナルのブレない部分も盛り込まれています
銀行強盗や人殺しなど、けっこうエグいことをしている設定はそのままでした
悪態をつきまくるところなんかも一緒
「HAHAHAHA」という高笑いのジョーカー感が個人的には好きでしたね笑
公認作品なだけあってクオリティの高さは素晴らしいの一言です
ジャンルはゴリゴリのギャグでした
効果音はアメコミ風なのも新鮮でいい感じ♪
バットマンに対するジョーカーの謎の信頼感たるや、スゴいものがありますね
↑赤ちゃんバットマンはかわいい…
でも、バットマンに悪いものを見せないようにジョーカーの行動も丸くなっているのが、少し悲しく感じてしまう面もありました
ジョーカーを構成している悪い要素が抜け落ちていて、彼の魅力が薄れてしまうのではという不安ですね
悪役への期待というものが私たちにはある気がします
子育てを通じて起こる「ジョーカーの変化」(更生?)もこの漫画の注目ポイントです!
はたして、ジョーカーは悪を保つことができるのか?
子育てと、悪を見失わないこと、2つの意味で大変なジョーカーです
まさに「こんな弱気なジョーカー見たことない」で、ここまで弱ったジョーカーが見れるのはこの漫画だけかもしれません笑
原作をリスペクトしつつも、ギャグ中心で面白いマンガだと思いました
まとめ:漫画「ワンオペジョーカー(JOKER)」を読んだ感想・レビュー
以上、「ワンオペJOKER」を読んでみた感想、所感でした
「まじめに子育てをする悪のカリスマ」という部分だけでも面白いのですが、
そこに「公認」「ギャグ漫画」が乗っかってきて、いかにも話題になりそうな作品です
漫画としてのクオリティは高く、DCコミックスファンでなくても楽しめる内容でした!
ではまた
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