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【感想】鬱を克服するエッセイ漫画「僕が僕であるためのパラダイムシフト」に感動レビュー

コミックエッセイ
出典:僕が僕であるためのパラダイムシフト

今更、数年前にネットで話題になった漫画「僕が僕であるためのパラダイムシフト」を読ませていただきました

普段は楽しいタイプの漫画のおもしろポイントなど紹介をしている筆者ですが、とても感動したので、レビューを書きたいと思います

漫画のあらすじ・内容としては

20年の間、心療内科を転々として「鬱」に苦しんで来た作者が、「鬱」を擬人化して考え、その正体を探ることで自分を取り戻した経験を物語として描いたコミックエッセイ

この経験を誰かに伝えたい、という想いでネットの挙げたことが始まりだそうです

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【感想レビュー】鬱を克服する感動エッセイ漫画「僕が僕であるためのパラダイムシフト」

出典:僕が僕であるためのパラダイムシフト 

前提として、このレビューを書いている筆者はうつ病の経験はないということは言っておきます

感動というか、感動する間もなく没頭して読んでしまいました

この漫画のすごいところは、なんと言っても作者自身の経験を元にしたリアルなものなのに、うつ病ではない人にも理解しやすいところ

幼少期から時間軸に沿ってかなり細かに心情が描かれていますが、客観的かつ論理的なのでとてもわかりやすいです

なぜうつは健常者に理解されないのか

うつの人は世界をどう見ているのか

というかなりディープで現実的な部分に踏み込んでおり、とても勉強になりました

うつの友達や家族を持つ人にとっても学びの深い漫画です

もちろん、うつの経験がある人も共感できる部分があるのではと、勝手ながら思います

擬人化した鬱が主人公を攻撃するシーンなどはとても印象に残っています

出典:僕が僕であるためのパラダイムシフト

加えて、シンプルなタッチでした

飾り気のない白黒はどこかリアルな感じです

淡々と描かれていて、その裏にある苦労は計り知れないものですが、

このような漫画を通してそうした苦労を理解しようと努力することが、うつではない人に求められているのではないでしょうか

とても面白かったです。作者のEMIさん、ありがとうございました

↓実際に躁うつの友達に聞いた感想です。ぜひこちらの記事もご覧ください!

まとめ:鬱にまつわるエッセイ漫画「僕が僕であるためのパラダイムシフト」レビュー・感想

以上、「僕が僕であるためのパラダイムシフト」でした

特に鬱を経験したことがない方、周りに鬱を経験している人がいる方に是非読んでほしいエッセイ漫画です

漫画の持つ力を改めて思い知りました

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